特許
J-GLOBAL ID:200903070389149059
生体認証を用いた認証方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
作田 康夫
, 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-349260
公開番号(公開出願番号):特開2006-163453
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】高い認証強度で操作の実行中複数回認証を行って、操作者が操作の間で変わっていないこと保証しながらを利用者の負担を増やさないようにする。【解決手段】本発明の利用者認証システムは、最初の情報アクセス時点に利用者認証を行う。初期認証に合格したものについて、利用者の負担なくその時点での生体情報を取得し格納しておく。このとき取得する生体情報は再取得時に利用者の負担とならないように虹彩などの目の生体情報を使用するが望ましい。初期認証実施後は情報へのアクセスをしている任意の時点で利用者の負担なくアクセスしている人の生体情報を再取得して初期認証時に取得・格納した生体情報と照合する。アクセスを開始した時点の体調・環境における生体情報を取得し直すので、生体認証の長所はそのままに体調・環境の変化による生体情報の変化を極小にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
最初の情報アクセス時点に利用者認証を行う、初期認証用情報入力部、初期認証用情報格納部、および初期認証用情報照合部からなる初期認証サブシステムと、
周囲からの覗き見を防ぎ、また利用者の目の位置を固定するスコープの中に設置され、利用者の負担なくその時点での生体情報を取得する生体情報取得部、利用者に情報を表示する情報表示部と、
アクセスを開始した時点での生体情報を格納しておくアクセス開始時生体情報格納部、任意の時点に取得した生体情報をアクセス開始時点生体情報と比較して同一者であるかを判定する任意時点認証情報照合部、および任意時点の認証結果をもとに利用者が利用しているアプリケーションからの要求を制御するアプリケーション連携部からなる任意時点認証システム
とを備え、利用者の負担なく認証強度の高い常時認証を実現可能とすることを特徴とする生体認証を用いた認証方式。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G06F 1/00
, G06F 21/20
, A61B 5/117
FI (4件):
G06T7/00 510D
, G06F1/00 370E
, G06F15/00 330F
, A61B5/10 320Z
Fターム (12件):
4C038VA07
, 4C038VB04
, 4C038VC01
, 4C038VC05
, 5B043AA09
, 5B043BA04
, 5B043DA05
, 5B043GA01
, 5B085AE23
, 5B085AE25
, 5B085BA06
, 5B085BG07
引用特許:
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