特許
J-GLOBAL ID:200903070404543729

マルチビームスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010088
公開番号(公開出願番号):特開2001-197271
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 走査開始タイミングの現実のずれを補正することにより、印字品質を高めることができるマルチビームスキャナを実現する。【解決手段】 レーザダイオードLD1からのレーザビームによる最初の第1BD信号からポリゴンミラー1周後の第1BD信号までの第1の時間t1を計測し、レーザダイオードLD1をOFFし、LD2をONする。そして上記1周後の第1BD信号からさらに1周後の第1BD信号までの第2の時間t2を計測する。この第2の時間t2には、レーザダイオードLD1,LD2間の配置距離に起因する現実の差分時間が含まれているため、第2の時間t2から第1の時間t1を減算することにより上記差分時間を求めることができる。印字時は、レーザダイオードLD1の走査開始タイミングから上記差分時間遅れてレーザダイオードLD2の走査を開始する。
請求項(抜粋):
複数のレーザビームを偏向する回転多面鏡と、この回転多面鏡で偏向された第1のレーザビームを検出することにより、前記第1のレーザビームの走査開始タイミングを検出する検出手段とを備え、前記第1のレーザビームの走査開始タイミングから所定時間経過後に第2のレーザビームの走査を開始するマルチビームスキャナにおいて、前記回転多面鏡の第1の面にて偏向した前記第1のレーザビームが前記検出手段によって検出された第1のタイミングから、前記回転多面鏡が前記第1の面から所定数回転したときに前記第1の面にて偏向した前記第1のレーザビームが前記検出手段によって検出された第2のタイミングまでを第1の時間とし、前記第2のタイミングから、前記回転多面鏡が前記第2のタイミングが検出されたときの前記第1の面からさらに前記所定数回転したときに前記第1の面にて偏向した第2のレーザビームが前記検出手段によって検出された第3のタイミングまでを第2の時間とした場合に、前記所定時間が、前記第1の時間と第2の時間との差分時間となるように前記第2のレーザビームの走査開始タイミングを制御する制御手段を備えたことを特徴とするマルチビームスキャナ。
Fターム (7件):
5C072AA03 ,  5C072BA17 ,  5C072CA06 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA13 ,  5C072HB11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-017305   出願人:三田工業株式会社
  • 画像形成装置及びプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-115626   出願人:キヤノン株式会社
  • 光ビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-035642   出願人:株式会社リコー

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