特許
J-GLOBAL ID:200903070407490758

燃料電池発電装置の水蒸気分離器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048077
公開番号(公開出願番号):特開平8-250143
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】燃料電池発電装置の出力が変動しても水蒸気分離器の温度、圧力が安定して制御できる方法とし、燃料電池発電装置の運転の信頼性を向上する。【構成】改質ガス供給系71と反応空気供給系72からの反応ガスを通流して発電する燃料電池本体1へ冷却水を供給し、燃料電池本体1で加熱し排出された二相流の冷却排出水を蒸気凝縮系74を経て導入し、水蒸気と水に分離し、水蒸気を改質ガス供給系71へ供給する水蒸気分離器21と、燃料電池本体1と改質ガス供給系71で生じる生成水を回収し、補給水ポンプ46により水処理装置47で純化した補給水を水蒸気分離器21へ供給する生成水回収系73を備えた燃料電池発電装置において、その出力電力信号と、水蒸気分離器21の水位Lを測定する水位計29の出力とを水位調節部80に送り、水位Lを出力電力の増加とともに増加する設定水位とするよう補給水ポンプ46に制御信号を送る。
請求項(抜粋):
燃料電池本体へ冷却水を供給し、燃料電池本体で加熱し排出された二相流の冷却排出水を導入して水蒸気と水とに分離し、水蒸気を燃料改質器へ供給する水蒸気分離器と、該水蒸気分離器へ水を補給して水位を調整する給水装置とを有する燃料電池発電装置において、該燃料電池発電装置の出力電力に対応して、前記給水装置から補給する水の量を調整し、前記水蒸気分離器の水位を制御することを特徴とする燃料電池発電装置の水蒸気分離器の運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/06 W
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-217863
  • 特開昭60-241671
  • 燃料電池発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173558   出願人:日本電信電話株式会社
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