特許
J-GLOBAL ID:200903070419972154
フードの前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
岡田 英彦
, 福田 鉄男
, 犬飼 達彦
, 石岡 隆
, 服部 光芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265132
公開番号(公開出願番号):特開2007-076449
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 フードの前端に対して外部から衝撃荷重が加わったときに、前記衝撃荷重を良好に吸収できるようにする。【解決手段】 本発明に係るフードの前部構造によると、インナパネル30には、ストライカ45よりも前側に応力集中部33wが車幅方向に延びるように形成されており、インナパネル30の応力集中部33wは、フード10の前端に対して外部から衝撃荷重Fが加わると、アウタパネル20の変形に伴ってそのアウタパネル20の方向に突出するように折れ曲がる構成で、折れ曲がったインナパネル30の応力集中部33wがアウタパネル20に対して当接しないように、その応力集中部33wの位置が設定されており、フード10の前端は、アウタパネル20の変形と、インナパネル30の応力集中部33wが折れ曲がることにより、衝撃荷重Fの方向に変位する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体のエンジンルームを開閉可能な状態でその車体に取付けられており、アウタパネルとインナパネルとから構成されているフードの前部構造であって、
前記フードの前部には、前記エンジンルームを閉じたときに、車体側のフードロックと係合するストライカが設けられており、
前記インナパネルには、前記ストライカよりも前側に応力集中部が車幅方向に延びるように形成されており、
前記インナパネルの応力集中部は、前記フードの前端に対して外部から衝撃荷重が加わると、前記アウタパネルの変形に伴ってそのアウタパネルの方向に突出するように折れ曲がる構成で、前記折れ曲がったインナパネルの応力集中部が前記アウタパネルに対して当接しないように、その応力集中部の位置が設定されており、
前記フードの前端は、前記アウタパネルの変形と、前記インナパネルの応力集中部が折れ曲がることにより、前記衝撃荷重の方向に変位する構成であることを特徴とするフードの前部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/10 E
, B60R21/34 692
Fターム (4件):
3D004AA04
, 3D004BA02
, 3D004CA05
, 3D004CA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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車両用フード構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-360768
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両のボンネット構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-058527
出願人:マツダ株式会社
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