特許

J-GLOBAL ID：200903070421563695

高調波測定システム

発明者： 元治 崇 ,  篠崎 孝一 ,  庭野 智 ,  戸田 和郎
出願人/特許権者： 関西電力株式会社 ,  松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 早瀬 憲一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-183904
公開番号（公開出願番号）：特開平10-123188
出願日： 1997年07月09日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：

【要約】【課題】 各高調波測定装置を容易に相互に大きく離して設置することができ、同期の精度が配電系統の周波数の精度により定まり、かつ高調波の発生状況を正確に検出することのできる高調波測定システムを提供する。【解決手段】 設置点の配電線1の電圧及び電流を検出する検出手段2、演算開始命令に基づき検出した電圧及び電流を該検出した電圧に同期してそれぞれ高調波解析する演算手段3、及び演算開始命令を受信する通信手段4をそれぞれ有する2以上の高調波測定装置A1,A1と、全ての高調波測定装置の演算手段3が同時に演算を開始するよう各高調波測定装置の通信手段4に演算開始命令を送信し、かつ配電線区間Sの両端に位置する高調波測定装置の演算結果に基づき高調波の発生状況を検出する制御装置5とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

同一のある相数の交流の配電系統の配電線にそれぞれ設置され、その設置点での少なくともある1相の電圧及び電流を検出し、その検出した電圧及び電流から少なくともその高調波成分を、受信した演算開始命令に基づき該検出した電圧に同期して算出する複数の高調波測定装置と、上記全ての高調波測定装置が同時に演算を開始するよう上記各高調波測定装置に上記演算開始命令を送信し、かつ所要の上記高調波測定装置の演算結果に基づき上記配電系統の配電線の高調波の発生状況を検出する制御装置とを備えたことを特徴とする高調波測定システム。

IPC (2件)：

G01R 23/20 ,  G01R 27/16

FI (2件)：

G01R 23/20 C ,  G01R 27/16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-301777
  
• 高圧配電線用高調波検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-348240   出願人：中国電力株式会社, 長谷川電機工業株式会社