特許
J-GLOBAL ID:200903070422532688

コンクリート舗装面における骨材の露出工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261038
公開番号(公開出願番号):特開平10-102407
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のコンクリート舗装における骨材の露出工法によれば、表層部分のコンクリートの表面に、セメントの凝結反応を遅延させる凝結遅延剤の層を形成しても、かかる凝結遅延剤は、水に溶出しやすいものであったため、きめ深さが均一の露出面を得ることが困難だった。【解決手段】 表層部分を構成するコンクリート11を敷き均した後、このコンクリート11の表面を、水に溶解せず、アルカリ水に対して加水分解して、セメントの硬化遅延性を発現させる、塗剤タイプの凝結遅延剤12によって覆い、所定の養生期間の経過後に、表面のモルタル分を削り出して、骨材を露出させる。これによって、きめ深さが1mm程度の均一な露出面を確保して、低騒音性に優れたコンクリート舗装を容易に形成することができる。また、塗剤タイプの凝結遅延剤12は、砂とミックスすることによりその比重をコンクリート11から浸出するブリージング水より大きくしたものを使用する。
請求項(抜粋):
舗装の表層部分を構成するコンクリートを敷き均した後、このコンクリートの表面を、水に溶解せず、アルカリ水に対して加水分解して、セメントの硬化遅延性を発現させる凝結遅延剤によって覆い、養生期間の経過後に、表面のモルタル分を削り出して骨材を露出させる工法であって、前記凝結遅延剤を、塗剤タイプあるいは粉体タイプのものとして散布あるいは撒き出すことにより、コンクリートの表面を覆って密着させるようにしたことを特徴とするコンクリート舗装面における骨材の露出工法。
IPC (2件):
E01C 7/14 ,  E01C 7/32
FI (2件):
E01C 7/14 ,  E01C 7/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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