特許
J-GLOBAL ID:200903070440103484

冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272064
公開番号(公開出願番号):特開平7-127948
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、凝縮器での凝縮能力を負荷に合わせて変動させ、低負荷時には凝縮器内の凝縮圧力を所定圧力以上に保つことのできる冷媒凝縮器を提供することを目的とする。【構成】 コンデンサ11のタンク14、15内にセパレータ18、19を夫々配する。セパレータ18には、タンク14の上側部141と下側部142とを連通する連通穴181を設ける。この連通穴181の上部には、バイメタルからなる開閉弁31を配する。開閉弁31は、上側部141内の冷媒の温度が所定温度以上である時には閉状態とし、上側部142内の冷媒の温度が所定温度以下である時には開状態として、バイパス通路である連通穴181から上側部141内の冷媒を下側部142内に流入する。
請求項(抜粋):
高温かつ高圧のガス状の冷媒を冷却して凝縮する冷媒凝縮器であって、内部を流れる前記冷媒が、外部を流れる熱交換媒体と熱交換して放熱する冷媒流路と、この冷媒流路の上流側部分と下流側部分との間を短絡し、前記冷媒が内部を流れるバイパス流路と、前記冷媒流路内の冷媒の状態を検出する冷媒状態検出手段と、前記冷媒状態検出手段の検出する前記冷媒流路内の冷媒の状態に応じて、前記バイパス流路を開閉する流路開閉手段とを備え、前記冷媒流路、前記バイパス流路、前記冷媒状態検出手段、および前記流路開閉手段は一体に構成されており、前記冷媒状態検出手段にて検出した冷媒の状態が、凝縮圧力が所定圧力よりも高い圧力であることを示す状態である時には前記流路開閉手段が閉状態となり、前記冷媒状態検出手段にて検出した冷媒の状態が、凝縮圧力が所定圧力以下にあることを示す状態である時には前記流路開閉手段が開状態となる冷媒凝縮器。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 381
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開昭55-056575
  • 特開平4-126957
  • 特開平2-052955
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