特許
J-GLOBAL ID:200903070444025755

X線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238010
公開番号(公開出願番号):特開平8-102890
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 X線撮像装置において検出画素の空間分解能や感度(有感体積)を変えたい場合に、その都度検出電極間隔を変更した装置を製作することなく、簡単に空間分解能や感度を変化させることができるようにする。【構成】 切換器7を開放したときは、ガード電極4の電位は開放されているのでガード電極4とバイアス電極2との間には電気力線が生じず、バイアス電極2の周縁では電気力線は検出電極5a、5cの方へ向かい、検出電極5a、5cに対応する検出画素の感度は向上し、分解能は低下する。次に切換器7を接地されている接点の方へ切換えたときにはガード電極4は接地されることになるので、バイアス電極2の周縁部の電気力線はガード電極4の方へ向かい、上記ガード電極4の電位が開放されている場合に比べて検出電極5a、5cに対応する検出画素の感度は低下し、分解能は向上する。
請求項(抜粋):
X線検出部と、このX線検出部の一方に形成されたバイアス電極と、他方に形成された電荷取り出し電極とを備え、X線の入射によりX線検出部から発生する電荷を検出して画像を形成する装置において、前記電荷取り出し電極に電位を制御する手段を設けたことを特徴とするX線撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平1-138486
  • 特開平1-138486
  • 特開平4-083380
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