特許
J-GLOBAL ID:200903070474809645

色信号補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261512
公開番号(公開出願番号):特開平10-108209
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 2次元イメージセンサーの撮像信号を色成分ごとに分離した後の欠落した画素信号を適正に補間する。【解決手段】 画素の欠落した特定の色信号を中心に上下及び左右に特定の色信号が存在するとき、上下の色信号量の差と左右の色信号量の差を、上下減算部7と左右減算部8で求め、その差の大小関係を比較器9で比較し、小さいと判断された色信号系をスイッチ部10で選択し、選択された色信号量から求めた平均値により画素の欠落した特定の色信号を補間することにより、原画像にきわめて近い色信号補間が実現でき、従来の補間によって生じる顕著な特性劣化の原因である輪郭の偽信号を抑えることができる。
請求項(抜粋):
特定の色フィルタを画素単位で市松状に配置して構成された2次元イメージセンサーの撮像出力の前記色フィルタに対応しない画素の欠落した特定の色信号を前記色フィルタに対応した特定の色信号で補間する色信号補間方法において、前記2次元イメージセンサーの撮像出力をフィルタ配置にしたがって2次元状に配列させたとき、前記画素の欠落した特定の色信号を中心にその上下及び左右に前記色フィルタに対応した特定の色信号が存在するとき、前記上下の色信号量の第1の差と、前記左右の色信号量の第2の差をとり、前記第1の差と第2の差を比較し、その大小関係に従って前記上下、及び左右の色信号量のうち平均値を求める色信号量を選択し、前記選択された色信号量から求めた平均値により前記色フィルタに対応しない画素の欠落した特定の色信号を補間する色信号補間方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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