特許
J-GLOBAL ID:200903070480585619

異条件下における脳機能画像の画像間差補正法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303684
公開番号(公開出願番号):特開2003-107161
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 脳画像データを異施設間で利用できる画像間差補正法の提供。【解決手段】 3D脳ファントム(脳の立体模型)を用い、被験者脳画像データの取得条件と同一の条件及び異なる条件でそれぞれ撮像し、それらの画像間の差をPixelごとに計算して変換係数を求め、当該変換係数により被験者脳画像データを補正する。
請求項(抜粋):
コンピュータにより、被験者の脳画像データを、異なる条件下での脳画像データに変換する画像間差補正法であって、(1)第1の条件により定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行なった3D脳ファントムの脳画像データから脳実質部分の画素データを取得し、メモリ部に記録する手順と、(2)第2の条件により定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行なった3D脳ファントムの脳画像データから脳実質部分の画素データを取得し、メモリ部に記録する手順と、(3)第2の条件により定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行なった被験者の脳画像データを取得し、メモリ部に記録する手順と、(4)(1)及び(2)のデータを用いて変換パラメタマトリクスを作成する手順と、(5)(3)で得られた被験者の脳画像データの各画素値に前記(4)で得られた変換パラメタマトリクスを乗じ、変換被験者画素データを求める手順と、当該変換被験者画素データと前記定位脳座標系を用いた解剖学的正規化を行なった対照群の画素データとを統計解析処理し、その結果をディスプレイ上に表示する手順とを有することを特徴とする異条件下における脳機能画像の画像間差補正法。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  A61B 5/00 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 17/40
FI (4件):
G01T 1/161 C ,  A61B 5/00 G ,  G06T 1/00 290 B ,  G06T 17/40 A
Fターム (30件):
2G088EE01 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088KK31 ,  5B050AA02 ,  5B050BA03 ,  5B050BA07 ,  5B050BA09 ,  5B050DA02 ,  5B050EA02 ,  5B050EA13 ,  5B050EA14 ,  5B050EA15 ,  5B050EA18 ,  5B050FA02 ,  5B050GA08 ,  5B057AA07 ,  5B057AA09 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CE11 ,  5B057CH11 ,  5B057DC32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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