特許
J-GLOBAL ID:200903070490977213

タイヤインナーライナー用ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  竹内 浩二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150020
公開番号(公開出願番号):特開2007-320992
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】再生ゴムを利用して、加工性、加硫後のガスバリヤー性、破断特性などの特性に優れた、タイヤのインナーライナーを形成するのに有用なゴム組成物を提供すること。【解決手段】(A)再生ゴムとハロゲン化ブチルゴムとジエン系ゴムから成るゴム成分、(B)10〜60m2/gの窒素吸着比表面積を有するカーボンブラック及び0.01〜10μmの平均粒子径を有する無機充填剤、(C)95〜125°Cの軟化点を有する芳香族系石油樹脂、(D)90〜110°Cの軟化点を有する脂肪族系石油樹脂、及び(E)芳香族系オイルを含んで成ることを特徴とするタイヤインナーライナー用ゴム組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)再生ゴムとハロゲン化ブチルゴムとジエン系ゴムから成るゴム成分、 (B)10〜60m2/gの窒素吸着比表面積を有するカーボンブラック及び0.01〜10μmの平均粒子径を有する無機充填剤、 (C)95〜125°Cの軟化点を有する芳香族系石油樹脂、 (D)90〜110°Cの軟化点を有する脂肪族系石油樹脂、及び (E)芳香族系オイル、 を含んで成り、 (i)前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり、前記再生ゴム中のゴム分の量が25重量部以下、前記ハロゲン化ブチルゴムの量が50重量部以上、前記ジエン系ゴムの量が5〜30重量部であること、 (ii)前記カーボンブラックと前記無機充填剤の合計量が、前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり50〜75重量部であることを条件として、前記カーボンブラックの量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり47〜70重量部であり、前記無機充填剤の量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり3〜20重量部であること、及び (iii)前記芳香族系石油樹脂と脂肪族系石油樹脂の合計量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり10〜20重量部であり、かつ、前記芳香族系石油樹脂と前記脂肪族系石油樹脂と前記芳香族系オイルの合計量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり10〜23重量部であることを条件として、前記芳香族系石油樹脂の量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり5〜15重量部であり、前記脂肪族系石油樹脂の量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり7重量部以下であり、前記芳香族系オイルの量が前記再生ゴム中のゴム分と前記ハロゲン化ブチルゴムと前記ジエン系ゴムの合計量100重量部当たり7重量部以下であること、 を特徴とするタイヤインナーライナー用ゴム組成物。
IPC (7件):
C08L 23/28 ,  C08L 17/00 ,  C08L 9/00 ,  C08L 57/02 ,  C08L 91/00 ,  C08K 3/04 ,  B60C 5/14
FI (7件):
C08L23/28 ,  C08L17/00 ,  C08L9/00 ,  C08L57/02 ,  C08L91/00 ,  C08K3/04 ,  B60C5/14 A
Fターム (20件):
4J002AC013 ,  4J002AC023 ,  4J002AC063 ,  4J002AC083 ,  4J002AC093 ,  4J002AC132 ,  4J002AE055 ,  4J002BA014 ,  4J002BA015 ,  4J002BB241 ,  4J002BC004 ,  4J002DA036 ,  4J002DE147 ,  4J002DE237 ,  4J002DG047 ,  4J002DJ037 ,  4J002DJ047 ,  4J002FD017 ,  4J002FD025 ,  4J002GN01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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