特許
J-GLOBAL ID:200903070510314038

自動変速機の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223337
公開番号(公開出願番号):特開2001-050382
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 フェールセーフ作動が確実に達成されていることをチェックすることができる自動変速機の故障検出装置を提供すること。【解決手段】 自動変速機aにおいて、油圧制御手段dの中に変速歯車機構bがインターロックするのを防止する油圧切替手段eを備えており、締結する信号を意図的に出力する油圧切換手段dの検査手段kとを備え、この検査手段kによって、ギヤ段毎に選択される締結しないはずの係合要素に圧力が伝達されているか否かにより油圧切換手段eが異常側にあるか否かを判断する油圧切換手段の異常判定手段lとを有することとした。
請求項(抜粋):
複数の係合要素を有し、この係合要素の締結/解放の組み合わせを油圧制御手段にて選択される変速歯車機構により多段変速を行う自動変速機において、油圧制御手段の中に変速歯車機構がインターロックするのを防止する油圧切換手段を備えており、ギヤ段を判定するギヤ段判定手段と、油圧切換手段の故障検出の開始を判断する開始判断手段と、開始判断手段にて開始と判断された場合に、ギヤ段毎に締結の組み合わせとして選択される係合要素以外の係合要素を記憶する記憶手段と、該記憶手段より選択される係合してはいけないはずの係合要素に対して、締結する信号を意図的に出力する油圧切換手段の検査手段とを備え、該検査手段によって、ギヤ段毎に選択される係合要素以外の係合要素に圧力が伝達されているか否かにより前記油圧切換手段が異常側にあるか否かを判断する油圧切換手段の異常判定手段と、を有することを特徴とする自動変速機の故障検出装置。
IPC (5件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72
Fターム (17件):
3J052AA08 ,  3J052CA31 ,  3J052DA03 ,  3J052DA04 ,  3J052DA06 ,  3J052FB34 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC41 ,  3J052GC43 ,  3J052GC46 ,  3J052GC72 ,  3J052GC73 ,  3J052GC74 ,  3J052HA02 ,  3J052KA02 ,  3J052LA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (11件)
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