特許
J-GLOBAL ID:200903068773987938

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041366
公開番号(公開出願番号):特開平11-230320
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】インタロック防止弁を随時動作させて作動チェックを行なうとともに、作動不良が発生した時は速やかに運転者に警告できる自動変速機の油圧制御装置を提供する。【解決手段】複数の摩擦要素C1〜C3,B1,B2を持ち、ある変速段を達成するのに係合が必要な摩擦要素とそれ以外の摩擦要素とが誤って同時に係合する多重噛み合いを防止するため、何れかの摩擦要素への油圧をドレーンさせるインタロック防止弁16を設ける。後退レンジにおいて係合する第1の摩擦要素B2の油圧を調圧制御する油圧制御弁21のドレーンポート21dを、インタロック防止弁16を介してドレーン油路16kまたは後退レンジにおいて係合する第2の摩擦要素C1の油路16fと接続し、ニュートラルレンジから後退レンジへの切換過渡時のみインタロック防止弁16をドレーン側へ切り換える。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を持ち、ある変速段を達成するのに係合が必要な摩擦要素とそれ以外の摩擦要素とが誤って同時に係合する多重噛み合いを防止するため、何れかの摩擦要素への油圧をドレーンさせるインタロック防止弁を設けた自動変速機において、後退レンジにおいて係合する第1の摩擦要素の油圧を調圧制御する油圧制御弁のドレーンポートを、上記インタロック防止弁を介してドレーン油路または後退レンジにおいて係合する第2の摩擦要素の油路と接続し、ニュートラルレンジから後退レンジへの切換過渡時のみインタロック防止弁をドレーン側へ切り換えるようにしたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/08 ,  F16H 63:12
FI (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/08
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る