特許
J-GLOBAL ID:200903070518620910

自動合焦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206980
公開番号(公開出願番号):特開平8-068933
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 温度や電源電圧等の環境因子を考慮に入れて焦点調節を行なう。【構成】 撮影レンズ1側では、カメラの温度、カメラ内部の電池の電源電圧およびカメラの姿勢を検出する。そして、レンズ駆動距離の代表6点についてのレンズ駆動時間を(4)式に基づいて演算する。そして、その演算結果をコードに変換してカメラボディ2に送信する。カメラボディ2側では、焦点はずれ量を検出した後、撮影レンズ1からコードを受け取って駆動時間テーブルを再構成する。そして、この駆動時間テーブルに基づいて、現在の焦点はずれ量に対応するレンズ駆動時間を演算する。次に、レリーズされてから露光を開始するまでの各シーケンス処理のタイミングを決定する。このように、温度、電源電圧および姿勢を考慮に入れてレンズ駆動時間を演算するため、従来よりもはるかに正確に合焦レンズの駆動時間を予測できる。
請求項(抜粋):
被写体に対する撮影レンズの焦点はずれ量を検出する焦点はずれ量検出手段を備え、前記検出された焦点はずれ量に基づいて駆動手段によって合焦レンズを合焦位置まで駆動する自動合焦装置において、前記合焦レンズの駆動速度または駆動時間に影響を与える環境因子を測定する環境因子測定手段と、前記測定された環境因子に基づいて、前記合焦レンズを駆動する際の前記駆動手段の駆動能力を推定する駆動能力推定手段とを備えることを特徴とする自動合焦装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34 ,  G03B 17/00
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317265   出願人:キヤノン株式会社
  • ズームレンズの駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-123710   出願人:株式会社リコー
  • 撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225133   出願人:キヤノン株式会社
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