特許
J-GLOBAL ID:200903070530797680

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080793
公開番号(公開出願番号):特開平9-246963
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】素子等のバラツキから生じるVCOの発振周波数のずれに対して、従来、回路の外部で調整を行っていたPLL回路に関して、無調整化を行う。【解決手段】入力信号に対して、VCO信号が同期しない場合、位相周波数比較器2から同期はずれ信号が出力され、VCO制御回路5では同期はずれを検出して、一定時間内に同期が成立しなければ、位相周波数比較器2の出力を調べ、入力信号とVCO信号との周波数の高低を判別し、内部のカウンタの値を変化させて、その値に応じてVCOを制御する。VCO4はVCO制御回路5からの制御により、発振周波数範囲が変化させられる。以上の動作を同期が成立するまで、VCO制御回路5によりVCO4の発振周波数範囲を変化させる。
請求項(抜粋):
入力信号に対するVCO信号の同期状態を検出する手段を備えた位相周波数比較器と、ループの時定数を調整するフィルタと、発振周波数範囲が可変自在とされたVCOと、前記位相周波数比較器からの同期検出信号を監視し、同期はずれを検出した際に、所定時間内になおも同期が成立しない場合には、前記位相周波数比較器の出力信号の状態に応じて前記入力信号と前記VCO信号との周波数の高低を判別し該判別結果に基づきカウンタの値を変化させ、該カウンタのカウント値に応じて前記VCOの発振周波数範囲を制御するVCO制御手段と、を備えたことを特徴とするPLL回路。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H04L 7/033
FI (2件):
H03L 7/10 D ,  H04L 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-075351
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184556   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-190336
全件表示

前のページに戻る