特許
J-GLOBAL ID:200903070532154107

乳化油分含有排水の油水分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262313
公開番号(公開出願番号):特開平10-085563
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 より高いpHで油水分離を行うことができ、簡単な手段で隔膜及び電極の汚染を除去することができる乳化油分含有排水の油水分離方法及び装置を提供する。【解決手段】 界面活性剤と、該界面活性剤の作用によって乳化した油分とを含有する排水の油水分離方法において、多孔性隔膜18によって仕切られた陽極室15と陰極室17にそれぞれ陽極と陰極を設け、該陽極と陰極の間に直流電圧が印可されている隔膜電解工程13の陽極室15に、前記排水を送液して電解処理し、該陽極処理液の一部を隔膜を通過させて陰極室17から排出し、残部の陽極処理液を陽極室15から排出し、付着材が充填された充填層25に導入して付着材と接触させた後に、油水分離工程2に導き、油水分離することとしたものであり、前記隔膜電解工程は、一定処理時間毎に電極の極性を交互に変換し、陽極室を陰極室に、陰極室を陽極室にそれぞれ切り替えるのがよい。
請求項(抜粋):
界面活性剤と、該界面活性剤の作用によって乳化した油分とを含有する排水の油水分離方法において、多孔性隔膜によって仕切られた陽極室と陰極室にそれぞれ陽極と陰極を設け、該陽極と陰極の間に直流電圧が印可されている隔膜電解工程の陽極室に、前記排水を送液して電解処理し、該陽極処理液の一部を隔膜を通過させて陰極室から排出し、残部の陽極処理液を陽極室から排出し、付着材が充填された充填層に導入して付着材と接触させた後に、油水分離工程に導き油水分離することを特徴とする乳化油分含有排水の油水分離方法。
IPC (7件):
B01D 61/42 ,  B01D 17/00 503 ,  B01D 17/04 501 ,  B01D 17/06 501 ,  B01D 61/56 ,  C02F 1/46 CCK ,  C02F 1/469
FI (7件):
B01D 61/42 ,  B01D 17/00 503 B ,  B01D 17/04 501 H ,  B01D 17/06 501 B ,  B01D 61/56 ,  C02F 1/46 CCK ,  C02F 1/46 103
引用特許:
審査官引用 (3件)

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