特許
J-GLOBAL ID:200903070534612145

電力指示判定装置および移動通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245397
公開番号(公開出願番号):特開2004-088332
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】送信電力制御の精度を向上させる。【解決手段】絶対値算出部91-1,91-2,91-3により、3つまでの基地局群の信号に関する受信振幅の絶対値として受信強度値をそれぞれ算出する。これらの受信強度値をIIRフィルタ92-1,92-2,92-3によりそれぞれ平均的な値にした上で、それらの受信強度値のうちの最大値を最大値選出部93により選出する。選出された最大受信強度値に対して乗算器95にて、係数記憶部94に記憶されている係数を乗ずることで閾値を求める。硬判定部96-1,96-2,96-3が上記の閾値を共通に使用して3つまでの基地局群から送られてきた送信電力制御情報の硬判定を行い、それらの判定結果に基づいて増減判定部97により電力を増加するか、あるいは減少するかを判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも1つの基地局が属する基地局群毎に移動通信端末の個々の送信電力の増減を決定してそれを互いに異なる極性の信号レベルで表わした送信電力制御情報を前記基地局から各移動通信端末へ向けて送信する移動通信システムで用いられる移動通信端末に適用される電力指示判定装置において、 複数の基地局群から送信された信号の受信強度に関する所定の統計量をそれぞれ測定する測定手段と、 この測定手段により測定された統計量が所定の閾値よりも小さい基地局群から送信される送信電力制御情報は送信電力の増加を指示するものと見なしつつ到来する送信電力制御情報に基づいて送信電力を増加させるか、あるいは減少させるかを判定する指示判定手段とを具備した電力指示判定装置。
IPC (1件):
H04B7/26
FI (1件):
H04B7/26 102
Fターム (13件):
5K067AA03 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067GG09 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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