特許
J-GLOBAL ID:200903070537855332

器官に基づく放射線プロファイル設定を設けた放射線撮像の方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-059518
公開番号(公開出願番号):特開2008-220452
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】画像雑音を雑音分散レベル未満に保ちつつ構成要素の構造逐次式で放射線量を最適化するように放射線量プロファイルを調整する。【解決手段】対象(22)への実効線量を最小化する方法及びシステムを開示し、この最小化は、対象(22)についての区分別構成要素マップ(68)を決定し、管電流/エネルギ・レベル/X線濾波/X線パルス幅を時間の関数としてパラメータ表現し、対応する吸収線量マップ及び分散マップを決定し、対象(22)への望ましい実効線量及び画像の全体にわたり望ましい雑音分散を結果として生ずるエネルギ・レベル/管電流プロファイル又は曲線を決定することにより行なわれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンピュータによって実行されるときに、 複数の識別可能で画像化可能な構成要素を有する撮像対象(22)の構成要素マップ(68)を決定し、 放射線プロファイルの係数と、結果として得られる前記対象(22)についての実効線量との間の関係を決定し、 前記放射線プロファイルの前記係数と、前記対象(22)の画像において結果として得られる分散の尺度との間の関係を決定し、 前記対象(22)の画像内の雑音が望ましい雑音分散を超えないようにしたときの前記対象(22)についての最小実効線量、望ましい実効線量についての前記対象(22)の画像についての最小雑音分散、又は前記対象(22)に対する合計線量が所定の限度を超えないようにし且つ前記対象(22)の画像内の雑音が雑音限度を超えないようにしたときの前記対象(22)について望ましい実効線量及び前記対象(22)の画像について望ましい雑音分散のいずれか一つを結果として生ずる照射プロファイルを決定する ことを前記コンピュータに行なわせる一組の命令を表わしているコンピュータ・プログラムを実行するコンピュータ(36)を有するイメージング・システム(10)。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 330B ,  A61B6/03 371
Fターム (9件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA17 ,  4C093CA06 ,  4C093CA34 ,  4C093EA02 ,  4C093FA18 ,  4C093FA43 ,  4C093FA59
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6990172号
審査官引用 (8件)
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