特許
J-GLOBAL ID:200903070566180301

薬剤混注用薬剤注入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 邦彦 ,  藤田 典彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-545818
公開番号(公開出願番号):特表2008-523851
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【解決手段】本発明に係る薬剤混注用薬剤注入器は、溶媒瓶(12)とアウタースリーブ(2)と溶質瓶(11)(粉末注射剤バイアル瓶)とが一体に接続されている。アウタースリーブ(2)の内壁の上、中、下部に、それぞれロックリング(1)、押圧リング(4)、凸リング(8)が設置されている。導通針(3)付きのインナースリーブ(5)が押圧リング(4)と凸リング(8)との間にある。【効果】アウタースリーブ(2)の下端口を溶質瓶(11)の瓶口(14)に、溶媒瓶(12)の瓶口(13)をアウタースリーブ(2)のロックリング(1)にそれぞれ挿入し、導通針(3)がゴムキャップ(10)、(9)を刺し通すことにより、二つの瓶が導通され、薬剤の混注を実現する。その後、アウタースリーブ(2)を抜くと、輸液瓶(15)に加薬することができる。また、本発明は、オートリセット可能な薬剤混注用薬剤注入器と複数のバイアル瓶薬剤混注に使われる薬剤混注用薬剤注入器に関する。構造が簡単な上、コストが安く、市販されているバイアル瓶とのセット使用に適し、操作が簡単で便利なので、応用の将来性は巨大である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アウタースリーブ(2)、インナースリーブ(5)、導通針(3)と圧力を充填された溶媒瓶(12)とからなり、 インナースリーブ(5)がアウタースリーブ(2)内に嵌って接続され、アウタースリーブ(2)とインナースリーブ(5)が軸線に沿って相対的に移動でき、導通針(3)が軸線に沿ってアウタースリーブ(2)とインナースリーブ(5)の中心を通り、 アウタースリーブ(2)の一端の内壁にロックリング(1)が設置され、このロックリング(1)が溶媒瓶(12)の瓶口(13)に挿入されて接続され、アウタースリーブ(2)の中央部の内壁に押圧リング(4)が設置され、アウタースリーブ(2)の他端の内壁に凸リング(8)が設置され、インナースリーブ(5)の一端が密閉され、インナースリーブ(5)の開口に近い端部の内壁に内側に曲がるロック爪(6)が設置され、インナースリーブ(5)が押圧リング(4)と凸リング(8)との間にあり、インナースリーブ(5)の開口端が外側に向き、導通針(3)がインナースリーブ(5)と相対的に固定されることを特徴とする薬剤混注用薬剤注入器。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 3/00
FI (5件):
A61J1/00 315C ,  A61J1/00 315D ,  A61J1/00 313Z ,  A61J3/00 312 ,  A61J3/00 314B
Fターム (15件):
4C047AA05 ,  4C047BB11 ,  4C047BB26 ,  4C047CC04 ,  4C047CC14 ,  4C047DD02 ,  4C047DD03 ,  4C047DD04 ,  4C047DD06 ,  4C047DD07 ,  4C047DD34 ,  4C047DD35 ,  4C047GG15 ,  4C047HH02 ,  4C047HH06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 溶解液注入器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-157659   出願人:ニプロ株式会社, 富士レビオ株式会社
  • プラスチック製両頭針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090684   出願人:株式会社大塚製薬工場
  • 連通手段を備えた薬剤容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-162736   出願人:株式会社ニッショー

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