特許
J-GLOBAL ID:200903070581510660

被膜付き切削工具インサートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  亀松 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-081338
公開番号(公開出願番号):特開2006-263913
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】刃先の超硬合金の塑性変形抵抗および拡散タイプのクレータ摩耗に対する耐性を向上させ、耐剥離性を高めフライス加工時の櫛の歯状クラック量を低減し、色で品位を区別できるように色を付与した切削工具インサートを提供する。【解決手段】すくい面と少なくとも1つの逃げ面とが交差して刃先を構成しており、超硬合金、チタン基炭窒化物またはセラミクスから成り、金属酸化物を含む2種類のMX層とNX層とが交互に積層した多層構造の硬質被膜で被覆されており、金属元素MおよびNはアルミニウム、ジルコニウム、チタン、ハフニウム、クロムのうちから選択された切削工具インサートにおいて、上記多層構造の繰り返し周期が20nm以上で200nm未満、望ましくは190nm未満、最も望ましくは175nm未満であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切削工具インサートであって、すくい面と少なくとも1つの逃げ面とが交差して刃先を構成しており、超硬合金、チタン基炭窒化物またはセラミクスから成り、金属酸化物を含む2種類のMX層とNX層とが交互に積層した多層構造の硬質被膜で被覆されており、金属元素MおよびNはアルミニウム、ジルコニウム、チタン、ハフニウム、クロムのうちから選択された切削工具インサートにおいて、上記多層構造の繰り返し周期が20nm以上で200nm未満、望ましくは190nm未満、最も望ましくは175nm未満であることを特徴とする切削工具インサート。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/16 ,  B23B 51/00 ,  C23C 16/30
FI (4件):
B23B27/14 A ,  B23C5/16 ,  B23B51/00 J ,  C23C16/30
Fターム (25件):
3C037CC02 ,  3C037CC09 ,  3C037FF06 ,  3C046FF03 ,  3C046FF04 ,  3C046FF05 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF22 ,  3C046FF25 ,  4K030AA03 ,  4K030AA14 ,  4K030AA17 ,  4K030BA38 ,  4K030BA41 ,  4K030BA42 ,  4K030BA43 ,  4K030BB12 ,  4K030CA03 ,  4K030CA11 ,  4K030DA08 ,  4K030FA10 ,  4K030JA01 ,  4K030LA22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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