特許
J-GLOBAL ID:200903070581653151

冷却媒体および多孔質部材で表面を有する機器を冷却する方法、浸出冷却装置、ならびに構造を冷却する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213007
公開番号(公開出願番号):特開2005-042721
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 選択された特性に従って構造に孔を設けるためのシステムを提供する。【解決手段】 浸出プロセスによって構造または機構を冷却するためのシステムである。一般的に、多孔質構造の材料を用いて、典型的に燃焼型の装置で使用される高温または高い熱流束の環境要素の熱い壁の表面を形成し得る。壁の「冷たい」またはより冷たい側に与圧された冷却媒体は、表面を表面の冷却媒体層で遮蔽しかつ冷却媒体を表面に流すことにより熱を取除くことによって熱い壁の表面温度を制御する目的で、「熱い」壁の表面に流され、浸出(sweatedまたはtranspired)される。これを行なって、構造上の目的のために熱い壁の温度を管理し、高い熱流束をより効果的に管理しまたは熱サインを隠すことができる。多孔質の材料は、冷却媒体の材料が多孔質の材料を通って実質的に一方向のみに流れて、熱エネルギを構造に対してではなく構造から離れるようにのみ運ぶように、選択的に製造することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
冷却媒体および多孔質部材で表面を有する機器を冷却する方法であって、 多孔質部材を準備するステップを含み、該多孔質部材を準備するステップは、 実質的に多孔質ではない積層プレフォームを選択するステップと、 前記積層プレフォームを積層して、積層構造を形成し、その内部に孔形成部材を配置するステップと、 前記孔形成部材を取除いて選択された孔を形成するステップとを含み、前記方法はさらに、 前記表面の少なくとも一部の近くに冷却媒体流動領域を形成するステップを含み、当該ステップは前記機器の前記表面の前記一部から距離をおいて多孔質部材を位置付けるステップを含み、前記方法はさらに、 前記冷却媒体流動領域を通って冷却媒体を流すステップと、 前記冷却媒体の一部を前記多孔質部材を通して移動させるステップとを含む、方法。
IPC (5件):
F01D5/18 ,  B64C1/38 ,  B64C3/36 ,  B64G1/58 ,  F02K9/40
FI (5件):
F01D5/18 ,  B64C1/38 ,  B64C3/36 ,  B64G1/58 ,  F02K9/40
Fターム (15件):
3G002CA02 ,  3G002CA07 ,  3G002CA13 ,  3G002CA14 ,  3G002CB01 ,  3H033AA02 ,  3H033AA16 ,  3H033BB03 ,  3H033BB08 ,  3H033BB17 ,  3H033CC02 ,  3H033DD02 ,  3H033DD06 ,  3H033DD26 ,  3H033EE03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガスタービンにおける燃料の予熱方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-571127   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 熱防御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212448   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 密閉型燃焼ガス発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327543   出願人:ソシエテ・ユーロペーヌ・ドゥ・プロプルシオン
全件表示

前のページに戻る