特許
J-GLOBAL ID:200903070591180162

磁気インピーダンス効果形渦電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196848
公開番号(公開出願番号):特開2000-028693
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 渦電流センサのヘッドの小型化、リフトオフの確保、高周波化を図ることができる磁気インピーダンス効果形渦電流センサを提供する。【解決手段】 ヘッドとして磁気インピーダンス効果を有する磁性細線(直径30μm長さ1mmのアモルファスワイヤ)を用い、その両端に100〜200MHz相当のパルスを印加しその端子電圧を測定する。この場合、磁性細線に30ターンのコイルを巻回するとセンサの検出感度が向上する。パルス発生回路はMOSFETで構成し、検出電圧はすぐ直流に変換し、高周波に対する浮遊容量や消費電力を減らす。
請求項(抜粋):
磁気インピーダンス効果形渦電流センサであって、(a)磁性細線に表皮効果による磁気インピーダンス効果を発生させる鋭いパルス電流を印加するパルス電圧発生回路と、(b)前記パルス電流に応じて磁性細線の長さ方向にパルス磁界を誘起する手段と、(c)前記パルス磁界によって近接金属表面に誘起された渦電流による反磁界で減少する前記磁性細線両端間誘起パルス電圧を、直流電圧に変換し増幅して出力電圧を得る回路とを具備することを特徴とする磁気インピーダンス効果形渦電流センサ。
Fターム (4件):
2G017AD04 ,  2G017AD69 ,  2G017BA03 ,  2G017BA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-149427   出願人:科学技術振興事業団
  • 特公昭46-010635

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