特許
J-GLOBAL ID:200903070594542936

現場せん断試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053147
公開番号(公開出願番号):特開2002-212938
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 測定精度に悪影響を及ぼす因子を減少し、簡単、迅速に設置する。【解決手段】 下部せん断箱3が案内支持枠部6に水平方向に案内支持され、上部せん断箱4が下部せん断箱3と接触しないように上下調節兼固定手段14で間隙を空けて案内支持枠部6に固定設置され、せん断力載荷手段17が下部せん断箱3と水平反力支持枠部7とを連結して設置され、垂直力載荷手段29が縦枠部8にボルト結合された垂直力載荷枠27に設置されている。圧密過程では、ロツキングボルト16で下部せん断箱3と上部せん断箱4とが密着状に固定され、供試体1の試料が各せん断箱3,4間から漏れないようになつている。せん断過程では、ロツキングボルト16を取り外し、上部せん断箱4を上下調節兼固定手段14で所定量上昇させ、下部せん断箱3間に間隙を設ける。せん断力載荷枠5は、ボルト結合により矩形状に形成され、組立・分解可能な構造になつている。
請求項(抜粋):
原地盤に直立柱状に切り出し成形された供試体(1)に下部せん断箱(3)及び上部せん断箱(4)を装着し、垂直力載荷手段(29)により供試体(1)の頭部全面に所定の垂直力を付与した状態で下部せん断箱(3)をせん断力載荷手段(17)で水平に移動し、供試体(1)を下部せん断箱(3)と原地盤及び上部せん断箱(4)との間でせん断し、供試体(1)のせん断強度を直接測定する現場せん断試験機(2)であつて、下部せん断箱(3)が供試体(1)の周囲に水平に設置されたせん断力載荷枠(5)に水平方向に案内支持され、上部せん断箱(4)が下部せん断箱(3)と接触しないように間隙を空けてせん断力載荷枠(5)に固定設置され、せん断力載荷手段(17)が下部せん断箱(3)とせん断力載荷枠(5)とを連結して設置され、垂直力載荷手段(29)がせん断力載荷枠(5)に固定された垂直力載荷枠(27)に設置されていることを特徴とする現場せん断試験機。
IPC (4件):
E02D 1/02 ,  G01N 3/00 ,  G01N 3/04 ,  G01N 3/24
FI (4件):
E02D 1/02 ,  G01N 3/00 D ,  G01N 3/04 A ,  G01N 3/24
Fターム (14件):
2D043AB00 ,  2D043AC01 ,  2D043BA10 ,  2G061AA11 ,  2G061AB01 ,  2G061BA05 ,  2G061CA06 ,  2G061CB03 ,  2G061CC01 ,  2G061DA01 ,  2G061DA10 ,  2G061DA16 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02

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