特許
J-GLOBAL ID:200903070595154026

死んでいる魚を整列させるための方法と機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508818
公開番号(公開出願番号):特表2003-504040
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】魚の頭を、または事前に頭を切られた魚の場合に胴部に残っている鎖骨を、プリセット位置(38)で胴部から、魚の配列方行を横切る方向に走る切削縁を有するブレード(11)によって切断するためには、魚をブレードの切断平面(39)に対して整列させなければならない。知られている方法および機器では、特にサイズの異なる魚に関しては、魚を移動させる目的のために魚を正確に係合させる上で、ならびに魚の変形のせいで正確な位置決めを得る上で困難性が発生するので、頭などの寸法的に安定した位置で魚を可動位置決め装置(4)によって形状固定関係で掴み、プリセット位置(38)が切断平面に来るまで、切断平面(39)に向かう方向に移動させることを提案する。この目的のために、魚の寸法的に安定した位置と形状固定係合させることができて、魚を整列させる滑り機構を有する位置決め装置(4)を準備する。こうして整列が達成され、一方では操作者による不正確さを自動的に回避し、他方では、結果的に魚本体の弾性変形を引き起こすことが多い切断点の望ましくないあらゆるずれがなくなる。
請求項(抜粋):
頭が胴部から所定の位置でブレードによって分離された死んでいる魚を整列させるための方法であって、ブレードの切削縁は魚の配列方向を横切る方向に切断平面の中を通り、この平面に関して魚が整列され、魚(1、2)は可動位置決め装置(4)によって寸法的に安定した位置において形状固定関係で掴まれて、プリセット位置(38)が切断平面(39)に来るまで切断平面(39)に向かう方向に移動されることを特徴とする方法。
Fターム (3件):
4B011KA01 ,  4B011KC05 ,  4B011KC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 魚体の自動処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298408   出願人:青野洋一
  • 特開昭57-029246
  • 特開昭59-227236

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