特許
J-GLOBAL ID:200903070610681739
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-210065
公開番号(公開出願番号):特開2007-021006
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】造影剤の流れ、撮影タイミングを一目で見ることのできる画像表示を行い、CT撮影したい領域を最適な撮影タイミングで回転撮影するX線CT装置を提供する。【解決手段】被検体のマスク像と経時的に撮影した複数時相のライブ像とを差分して複数時相の差分画像を生成し、各部位における造影剤濃度が最も濃い時間(TP)を異なる表示態様により表現した一の造影剤ピーク時相像40を生成する。造影剤ピーク時相像40上に関心領域を設定し、関心領域の回転撮影を行う撮影時間を自動決定する、又は所望する撮影時間の入力を受け付ける撮影計画手段を備え、撮影時間において関心領域の回転撮影を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
X線を照射するX線源と、
被検体をはさんで前記X線源に対向配置され、X線を検出して投影データを出力するX線検出器と、
前記X線源及び前記X線検出器を搭載して回転可能な回転手段と、
前記X線源、前記X線検出器、及び前記回転手段を所望の時相で回転撮影するために制御する撮影制御手段と、
前記投影データに基づいて画像再構成処理を行う再構成手段と、
前記被検体に造影剤を注入する前に撮影したマスク像と、前記被検体に造影剤を注入して経時的に撮影した複数時相のライブ像と、をそれぞれ差分処理することにより複数時相の差分画像を生成する差分手段と、
前記複数時相の差分画像に基づいて、各部位における造影剤濃度を異なる表示態様とした一の造影剤ピーク時相像を生成する生成手段と、
前記生成された造影剤ピーク時相像を表示する表示手段と、
前記表示された造影剤ピーク時相像上に関心領域を設定する設定手段と、
前記設定された関心領域の回転撮影を行う撮影時間を自動決定する、又は所望する撮影時間の入力を受け付け、撮影時間を計画する撮影計画手段と、を備え、
前記撮影制御手段は、前記計画された撮影時間において前記関心領域の回転撮影を実行する制御を行う、
ことを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/00
, A61B 6/02
, A61B 6/03
FI (9件):
A61B6/00 331E
, A61B6/00 300D
, A61B6/00 300X
, A61B6/00 320Z
, A61B6/02 353Z
, A61B6/03 321Q
, A61B6/03 331
, A61B6/03 375
, A61B6/00 350S
Fターム (20件):
4C093AA08
, 4C093AA22
, 4C093AA24
, 4C093BA08
, 4C093CA01
, 4C093CA09
, 4C093DA02
, 4C093EC16
, 4C093EC28
, 4C093EE20
, 4C093FA19
, 4C093FA44
, 4C093FA52
, 4C093FD08
, 4C093FD09
, 4C093FF21
, 4C093FF28
, 4C093FF34
, 4C093FF42
, 4C093FG14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
X線診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-312518
出願人:株式会社東芝
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