特許
J-GLOBAL ID:200903070615990411

複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337519
公開番号(公開出願番号):特開平8-184999
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、感光ドラムの偏心に拘らずトナー濃度センサの正確な検知を行える複写装置を提供することを目的としている。【構成】 感光ドラム3の位置検出、検出した複数位置における画像作成、作成された画像のトナー濃度検出が行われた時には(S11〜S13)、出力値が安定か否かを判断し(S14)、安定していれば補正作業を終了し、安定していなければA/Dコンバータでディジタル信号化し(S15)、感光ドラム3上の画像形成位置PとA/D変換されたトナー濃度センサ変換値Dの関係を記憶し(S16)、関数f(x)を求め(S17)、更に関数f(x)を打ち消す関数F(x)を求め(S18)、f(x)+F(x)を行い(S19)、感光ドラム3の偏心によるトナー濃度センサ出力値Kの不安定さの補正を行い、トナー濃度検出ルーチン(S13)に戻り、安定した出力値を得られれば、補正作業を終了する。
請求項(抜粋):
予め感光ドラム上の画像を作成する位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段による位置情報に基づいて感光ドラム上の複数位置に画像を形成する手段と、該手段により形成した感光ドラム上の各位置のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、該トナー濃度検出手段の出力値に基づいてトナー濃度を調節する手段とを備えた複写装置において、前記位置検出手段によって検出された感光ドラム位置情報とトナー濃度検出手段の出力値の関係を記憶する手段と、この関係を基に感光ドラム上の各位置とトナー濃度検出手段の出力値との特性を表す関数を算出する算出手段と、該算出手段によって算出された関数を打ち消すような関数を算出する算出手段と、算出した各関数を足し合わせることで、トナー濃度検出手段の出力値を補正する補正手段とを備えていることを特徴とする複写装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る