特許
J-GLOBAL ID:200903070623544927

ラッシュアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114165
公開番号(公開出願番号):特開2000-303807
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明はラッシュアジャスタに関し、シールのための摺動部を排除することで摩擦を防止し得るラッシュアジャスタを提供することを目的とする。【解決手段】 ラッシュアジャスタ10は、プランジャボディ12と、その内部に摺動可能に設けられ、油圧室24を画成するプランジャ22とを備える。プランジャ22はリザーバ室26を備え、その上部にステムプランジャ42が配設される。プランジャ22は外周面に、油回収孔40を介してリザーバ室26に連通する油回収溝38を備える。リザーバ室26と油圧室24とは通路28及びチェックボール34を介して接続される。プランジャボディ12の上端部にはシール部材52を介してキャップ50が取り付けられる。シール部材52のリップ52aとステムプランジャ42との間に隙間Gが設けられる。
請求項(抜粋):
内部に油が収容されたラッシュアジャスタであって、一端が閉じた筒型のプランジャボディと、前記プランジャボディの内側に摺動可能に設けられ、前記プランジャボディの閉じ側底面との間に油圧室を画成すると共に、中空のリザーバ室と、少なくとも一部が前記プランジャボディの開放側端部から突出する先端部とを有するプランジャと、前記プランジャを前記油圧室が拡大する向きに付勢するプランジャスプリングと、前記リザーバ室から前記油圧室へ向かう油の流れのみを許容する弁機構と、前記プランジャボディ及び前記プランジャの摺動面と、前記リザーバ室とを接続する第1の流路と、前記プランジャボディの開放側端部に取り付けられ、前記プランジャの前記先端部との間に所定の隙間が形成されるように配設されたキャップと、前記キャップと前記先端部とにより画成された油保持室と、該油保持室と前記リザーバ室とを接続する第2の流路と、を備えることを特徴とするラッシュアジャスタ。
Fターム (15件):
3G016AA02 ,  3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BA19 ,  3G016BB29 ,  3G016BB31 ,  3G016BB36 ,  3G016CA11 ,  3G016CA51 ,  3G016DA20 ,  3G016FA40 ,  3G016GA01 ,  3G016GA02 ,  3G016GA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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