特許
J-GLOBAL ID:200903070628366520

マルチキャリア無線伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134792
公開番号(公開出願番号):特開平11-331121
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の送信機が同一の周波数を用いて同一の情報を無線伝送するシステムは、周波数を同一にするためのキャリア同期も必要である。それぞれの送信機が使用する周波数は異なるように割り振るシステムでは、シンボルの繋ぎ目で不要な周波数成分が発生して、他の送信機で使用する周波数に悪影響を与える。【解決手段】 受信機2は1つ以上の所定の周波数を用いて、シンボル同期用の情報と、キャリア同期用の情報を、送信機1-1及び1-2へ送信する。送信機1-1及び1-2は、伝送すべき情報をマルチキャリア信号に変換すると共に、受信機2が送信した上記の同期用情報を受信し、キャリア同期信号とシンボル同期信号とを生成し、生成したキャリア同期信号を用いてD/Aサンプリングして所定の周波数までマルチキャリア信号を変換し、かつ、生成したシンボル同期信号を用いてシンボルタイミングを合わせて電波を放射する。
請求項(抜粋):
クロック信号に同期して伝送すべきディジタル情報でそれぞれ変調された複数のキャリアからなるマルチキャリア信号を発生して無線送信する複数の送信機と、前記複数の送信機から送信された前記マルチキャリア信号を受信して前記伝送すべきディジタル情報を復調する1台以上の受信機とよりなるマルチキャリア無線伝送システムであって、1台以上の前記受信機のうち一の受信機は、同期信号を前記マルチキャリア信号とは異なる周波数領域で送信する送信手段を有し、前記複数の送信機のそれぞれは、前記送信手段から送信された前記同期信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの前記同期信号に同期して前記クロック信号を発生させると共に前記マルチキャリア信号の送信タイミングを制御する制御手段とを有することを特徴とするマルチキャリア無線伝送システム。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 1/00 ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る