特許
J-GLOBAL ID:200903070629980508

車載用燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354260
公開番号(公開出願番号):特開2000-182640
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高い集電性能と長期安定性を有し、軽量であるとともに低コストという実用化に必須な条件を同時に満たすセパレータを具備する車載用燃料電池を提供する。【解決手段】 本発明の車載用燃料電池は、固体電解質2とその両側に設けられたアノード3及びカソード4とにより構成された単位電池1が積層され、アノード3及びカソード4はそれぞれセパレータ5に接触しており、積層体両端より外部回路(図示せず)に接続されている。セパレータ5の母材は、比較的軽量で、耐食性及び耐酸化性が高い金属材料からなり、両面に反応ガス通路用の溝6を有する。セパレータ5の溝6とアノード3とにより形成される通路には燃料ガスが供給され、セパレータ5の溝7とカソード4とにより形成される通路には酸化剤ガスが供給される。セパレータ5はAl、Ti又はこれらの合金からなり、熱水(水蒸気)に対する耐食性及び耐酸化性を向上させるために、少なくとも溝6、7の内壁に保護膜9を形成するのが好ましい。
請求項(抜粋):
プロトン伝導体である固体電解質の両面にアノード及びカソードを設けた単位電池をセパレータを介して積層してなり、前記セパレータと前記アノード及び前記カソードとの間にそれぞれ反応ガスの通路が設けられている燃料電池において、前記セパレータは金属を主成分とする母材からなり、前記セパレータ母材の少なくとも電極接触面に耐食性を有する緻密な導電性皮膜が形成されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 Y ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE12 ,  5H026EE14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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