特許
J-GLOBAL ID:200903070651584861

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134384
公開番号(公開出願番号):特開平11-309789
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 インナーライナー31におけるエア入り、しわの発生を効果的に抑制する。【解決手段】 インナーライナー31を成形ドラム41の周囲に貼付けた後、中央部44のみを半径方向外側に膨出させてインナーライナー31の中央領域31aのみを拡径させる。その後、補強ゴム層33、カーカス層28を次々と貼付けるが、このとき、中央領域31aと補強ゴム層33間のカーカス層28との間の間隙は狭く、この結果、該間隙に閉じ込められるエア量が減少し、また、貼合わせ時の余計な変形も抑制される。
請求項(抜粋):
サイドウォール部におけるインナーライナーとカーカス層との間に断面略三日月状の補強ゴム層が介装されたランフラット走行が可能な空気入りタイヤの製造方法であって、円筒状をした成形ドラムの周囲にインナーライナーを貼付けて円筒状とする工程と、該インナーライナーの中央領域に対応する成形ドラムの中央部を半径方向外側に膨出させて該インナーライナーの中央領域のみを拡径する工程と、拡径した中央領域より軸方向両外側に位置するインナーライナーの外側領域の周囲に断面略三日月状の補強ゴム層を貼付ける工程と、前記成形ドラム、インナーライナー、補強ゴム層の周囲にインナーライナーより幅広のカーカス層を貼付ける工程と、前記補強ゴム層より軸方向両外側に位置するカーカス層の周囲にビードコアをそれぞれセットする工程とを備えたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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