特許
J-GLOBAL ID:200903070662002074

容器用原板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037956
公開番号(公開出願番号):特開平6-248338
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 容器用材料のグレードの作り分けを経済的に行なえる製造方法を提供する。【構成】 本発明の基本構成は、通常の熱延、冷延した極低炭素鋼を焼鈍する際に、未再結晶組織でも缶成形に必要な加工性を確保でき、かつ焼鈍時の回復による軟化度を大きくできる成分系を明確にし、再結晶温度以下、400°C以上の焼鈍温度の調節で非時効鋼板の材質を作り分ける。【効果】 広いグレードの容器用原板を、2CR法のような付加的な工程を必要とせず、しかも単一鋼種で作り分けることができる。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.003%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.4%以下、S :0.015%以下、P :0.02%以下、Al:0.01%〜0.1%、N :0.005%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を熱間圧延し、酸洗、冷間圧延後、400°C以上、再結晶温度以下で焼鈍して調質グレードの作り分けをすることを特徴とする容器用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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