特許
J-GLOBAL ID:200903070662221540
無線通信方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346124
公開番号(公開出願番号):特開2002-152126
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 電波環境などの変化に的確に追従しつつ安定に送信電力を調整して消費電力の削減などを実現する。【解決手段】 フレームエラーレート(FER)抽出手段としてのベースバンド部6は、無線部4が受信した無線信号の各フレームに含まれる、無線部4の送信信号に係わるFER情報を一定周期で抽出し、FER算出手段20は、ベースバンド部6がFER情報を抽出するごとに、ベースバンド部6が連続して抽出した直近の第1の数のFER情報が表すFERのそれぞれに重みを乗じて加算しFERの評価値を算出する。そして、送信電力制御手段22は、FER算出手段20が算出した評価値と基準値とを比較し、評価値が基準値より小さい場合は、ベースバンド部6を通じて無線部4を制御し送信電力を低下させ、評価値が基準値より大きい場合は、無線部4の送信電力を上昇させる。
請求項(抜粋):
無線部が受信した無線信号の各フレームに含まれる、前記無線部の送信信号に係わるフレームエラーレート情報を周期的に抽出するフレームエラーレート抽出ステップと、前記フレームエラーレート抽出ステップで前記フレームエラーレート情報を抽出するごとに、前記フレームエラーレート抽出ステップで連続して抽出した直近の第1の数の前記フレームエラーレート情報が表すフレームエラーレートのそれぞれに重みを乗じて加算しフレームエラーレートの評価値を算出するフレームエラーレート算出ステップと、前記フレームエラーレート算出ステップで算出した前記評価値と基準値とを比較し、前記評価値が基準値より小さい場合は、送信電力を低下させるための電力制御値を前記無線部に供給して送信電力を低下させ、前記評価値が基準値より大きい場合は、送信電力を上昇させるための電力制御値を前記無線部に供給して送信電力を上昇させる送信電力制御ステップとを含み、前記重みは、前記重みを乗じるフレームエラーレートが新しいものであるほど大きい値となるように設定されていることを特徴とする無線通信方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 102
, H04B 1/04
, H04L 1/00
, H04L 12/28
FI (4件):
H04B 7/26 102
, H04B 1/04 E
, H04L 1/00 E
, H04L 11/00 310 B
Fターム (26件):
5K014AA01
, 5K014EA08
, 5K014FA11
, 5K014GA02
, 5K033AA04
, 5K033AA07
, 5K033CB03
, 5K033DA19
, 5K060BB00
, 5K060BB05
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060DD04
, 5K060HH31
, 5K060HH32
, 5K060JJ00
, 5K060LL01
, 5K060PP05
, 5K067AA43
, 5K067BB04
, 5K067CC04
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067GG08
, 5K067HH21
, 5K067HH22
引用特許:
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