特許
J-GLOBAL ID:200903070665969235
複数クラッチ式変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-280600
公開番号(公開出願番号):特開2007-092814
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】複数クラッチ式変速機における変速時のエンジンの吹き上がりを抑制する。【解決手段】複数の発進クラッチの入力側に動力源が連結され、発進クラッチの出力側と出力部材との間に複数の伝達機構が設けられ、いずれかの発進クラッチを解放状態に切り換えるとともに他の発進クラッチを係合させることにより変速を実行するとともに、パワーオフ状態の時にフューエルカットする手段を有する複数クラッチ式変速機の制御装置において、パワーオフダウンシフト指令が出力中に、フューエルカットするフューエルカット復帰手段と、フューエルカット復帰手段によりトルクがアイドル回転数時のトルクに達した場合にフューエルカットが復帰したと判断するフューエルカット復帰完了判定手段(ステップS22)と、フューエルカット復帰が完了したと判断された場合には、スリップ量が正となるように係合装置の係合圧を制御する加速スリップ制御手段(ステップS23)とを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の発進クラッチの入力側に動力源が連結されるとともに、それらの発進クラッチの出力側と出力部材との間にそれぞれ所定の変速比を有する複数の伝達機構が選択的に伝達状態となるように設けられ、いずれかの発進クラッチを係合状態から解放状態に切り換えるとともに他の発進クラッチを解放状態から係合させることにより変速を実行するとともに、前記動力源の出力増大要求が行われていない場合に前記動力源の燃料供給を遮断する手段を有する複数クラッチ式変速機の制御装置において、
前記動力源の出力増大要求が行われていない場合でのダウンシフト中に、所定の条件が成立することにより、前記動力源の燃料供給を再開するフューエルカット復帰手段と、
フューエルカット復帰手段により増大した動力源トルクが動力源のアイドリング時のトルクに達した場合に入力側の回転数が出力側の回転数より小さい負のスリップ状態に制御されていた発進クラッチを、入力側の回転数が出力側の回転数より大きい正のスリップ状態に制御する加速スリップ制御手段と
を備えることを特徴とする複数クラッチ式変速機の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3J552MA05
, 3J552MA13
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552PA24
, 3J552PA26
, 3J552RB12
, 3J552RC02
, 3J552SA18
, 3J552UA07
, 3J552VA32Z
, 3J552VA42W
, 3J552VC06W
引用特許:
出願人引用 (2件)
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複式クラッチ変速機の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-046466
出願人:ボーグワーナー・インコーポレーテッド
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特許第3494911号
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