特許
J-GLOBAL ID:200903046192031120

複式クラッチ変速機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  田中 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046466
公開番号(公開出願番号):特開2004-251456
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 複式クラッチ変速機におけるギヤシフトを効率的且つ円滑に行うこと。【解決手段】 複式クラッチ変速機のクラッチトルクを制御する方法は、シフト指令時点を決定するステップ204と、離脱クラッチの被駆動部材の速度を検知するステップ206と、クラッチ切換のためのクラッチトルク及び滑り曲線を決定するステップ208と、目標エンジン速度曲線を決定するために係合クラッチの被駆動部材の速度を検知するステップ210と、離脱クラッチを介して伝達されるトルクを直線的に低下させ、反比例の比率で、係合クラッチを介して伝達されるトルクを直線的に増大させて、クラッチトルク及び滑り曲線をたどってエンジンに目標エンジン速度曲線を追尾させることにより、変速機の出力トルクが離脱クラッチから係合クラッチに切り換わるように各クラッチを介して伝達されるトルクを同時に制御するステップ214を含む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ギヤシフト時に複式クラッチ変速機の2つのクラッチのそれぞれを介して伝達されるトルクを制御する方法であって、前記2つのクラッチの第1クラッチが離脱するクラッチであり、また前記2つのクラッチの第2のクラッチが係合するクラッチであり、 シフトが指令された時点を決定するステップと、 前記離脱する・クラッチの被動部材の速度を検知するステップと、 クラッチ切換のために望ましいクラッチトルクと滑り曲線を決定するステップと、 前記係合するクラッチの被駆動部材の速度を検知するステップと、 前記離脱するクラッチの被駆動部材の前記速度と、前記クラッチトルク及び滑り曲線と、前記係合するクラッチの被駆動部材の前記速度とに基づいて目標エンジン速度曲線を決定するステップと、 前記離脱するクラッチを介して伝達されるトルクを直線的に低下させ、反比例の比率で、前記係合するクラッチを介して伝達されるトルクを直線的に増大させて、前記クラッチトルク及び滑り曲線をたどってエンジンに前記目標エンジン回転速度曲線を追尾させることによって、前記変速機のトルク出力が前記離脱するクラッチから前記係合するクラッチに切り換えられるように、それぞれのクラッチを介するトルク伝達を同時に制御するステップと、 前記係合するクラッチが全出力トルクを伝達するようになると、車両速度を維持するようにエンジンに前記目標エンジン速度曲線を追尾させるために、前記係合するクラッチに加わる圧力を変更するステップと、 を含む方法。
IPC (1件):
F16H61/04
FI (1件):
F16H61/04
Fターム (11件):
3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552SB37 ,  3J552UA03 ,  3J552VA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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