特許
J-GLOBAL ID:200903070666279410

マルチビーム通信方法およびマルチビーム通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345166
公開番号(公開出願番号):特開平10-190555
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチビーム通信方式で、干渉信号を抑圧して周波数の繰り返し使用できる系を実現する。【解決手段】 サブサービスエリア毎に異なる種類のPN系列符号を割当て発着呼に際してサブサービスエリア内の局(T局)でスペクトル拡散復調に使用するPN系列符号種別をマルチビームアンテナを有する局(S局)から各T局へ向けて制御線信号で指定し、S局(各T局)から各T局(S局)へ向けての下り(上り)方向の通信時にはS局(各T局)では当該サブサービスエリアで使用する(制御線信号で指定された)PN系列符号を用いて従来の送信通信信号を更にスペクトル拡散変調し、T局(S局)では指定された(当該サービスエリアで使用する)PN系列符号により通信信号のスペクトル拡散復調を行い、通信信号を得るように構成する。
請求項(抜粋):
隣接する複数個のサブサービスエリアを1つのサブサービスエリア群とし、サービスエリアが複数のサブサービスエリア群の集合により構成され、1つのサブサービスエリア群内のサブサービスエリアでは互いに異なる周波数帯を用いて通信を行い、サービスエリア内のサブサービスエリア群毎にそれらの周波数帯を繰り返し使用し、マルチビームアンテナを有する局(以下S局という)と各サブサービスエリア内に位置する複数の局または端末(以下T局という)との間で通信を行うマルチビーム通信方法において、各サブサービスエリア毎もしくは同一の群に属するサブサービスエリア毎に異なる1つの種類のPN(Pseudo Noise)系列符号を割当て発呼または着呼に際してT局でスペクトル拡散復調に使用するPN系列符号種別をS局から各T局へ向けて制御線信号で指定し、S局から各T局へ向けての下り方向の通信時にはS局では当該サブサービスエリアで使用するPN系列符号を用いて従来の送信通信信号を更にスペクトル拡散変調し、T局では指定されたPN系列符号により通信信号のスペクトル拡散復調を行い、各サービスエリア内のT局からS局ヘ向けての上り方向の通信では、各T局で制御線信号で指定されたPN系列符号により従来の送信通信信号を更にスペクトル拡散変調し、S局では当該サブサービスエリアで使用するPN系列符号を用いてスペクトル拡散復調を行い通信信号を得ることを特徴とするマルチビーム通信方法。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H03K 3/84 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 13/00 ,  H04L 25/32
FI (5件):
H04B 7/26 P ,  H03K 3/84 Z ,  H04L 25/32 ,  H04B 7/26 105 D ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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