特許

J-GLOBAL ID：200903070675961119

高速差動型光電受信機

発明者： ドナルド・ジー・ヘフリンガー ,  フィリップ・ディー・ハヤシダ ,  トッド・イー・ヒュームズ ,  ジョン・ディー・ハイド
出願人/特許権者： ティーアールダブリュー・インコーポレーテッド
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-342717
公開番号（公開出願番号）：特開2000-201114
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2000年07月18日
要約：

【要約】【課題】光電受信機を高速動作可能にする。【解決手段】フォトダイオード(FD)32、34は、相補的に振幅変調された光信号44、62が入射されると、該信号の強度に対応する第1及び第2の電気信号を増幅回路36、38に供給する。増幅回路36は第1の電気信号を増幅(非反転)して出力回路40に供給し、増幅回路38は第2の電気信号を反転増幅し、減衰器66、遅延線67により増幅された第2の電気信号の振幅及び位相が第1の電気信号のものと合致させるよう調整されて出力回路に供給する。出力回路は同一振幅で同一位相の2つの信号を受け取り、抵抗回路網からなるコンバイナ68により信号を加算し、第1及び第2の電気信号の差に比例する差動出力信号を得る。終端抵抗45、64をもつFDを採用すれば、FDと増幅回路を同軸ケーブルで接続できる。増幅回路を電流シンク又はソース型とすることができるので、高速動作の増幅回路を採用可能である。

請求項（抜粋）：

高速差動型光電受信機において、振幅変調された第1の光信号の入射に応答して、第1の電気信号を発生する第1の光検出器と、第1の光信号と相補的な振幅変調された第2の光信号の入射に応答して、第2の電気信号を発生する第2の光検出器と、第1の電気信号を受け取る第1の入力と、第2の電気信号を受け取る第2の入力とを有し、第1の電気信号と第2の電気信号との間の差に比例する差動出力信号を提供する増幅手段とを備えることを特徴とする高速差動型光電受信機。

IPC (8件)：

H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H01L 31/10 ,  H03F 3/08 ,  H04B 1/18

FI (4件)：

H04B 9/00 Y ,  H03F 3/08 ,  H04B 1/18 L ,  H01L 31/10 G

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光空間伝送方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-208720   出願人：富士通株式会社
• 電流/電圧変換回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-350445   出願人：ローム株式会社
• 特開平4-117035
  
• 特開平4-117035