特許
J-GLOBAL ID:200903070681878789

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316480
公開番号(公開出願番号):特開2000-141646
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】流路ユニットとへッドケースとの接着作業を加熱環境下で行っても、両者の熱膨張率の相違に起因する記録へッドの破損や飛行曲がりを生じないインクジェット式記録へッドを提供する。【解決手段】圧電振動子7がユニット固着面13の窓16から露呈するよう収容されたヘッドケース10の上記ユニット固着面13に、下記Aの流路ユニット9が固着されたインクジェット式記録ヘッドであって、流路ユニット9を構成する流路基板4に切欠部11を形成することにより、残留応力を緩和し、記録ヘッドの損傷を防止した。(A)多数のノズル開口5が穿設されたノズルプレート6と、圧電振動子7が当接される振動板8と、上記ノズルプレート6と振動板8とに挟まれ、各ノズル開口5に連通する圧力発生室1およびインク貯留室2ならびにインク供給路3に対応する空間が形成された流路基板4とからなる流路ユニット。
請求項(抜粋):
圧電振動子がユニット固着面の窓から露呈するよう収容されたヘッドケースの上記ユニット固着面に、下記Aの流路ユニットが固着されたインクジェット式記録ヘッドであって、流路ユニットを構成する流路基板のユニット固着面と対面する部分に切欠部が形成されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。(A)多数のノズル開口が穿設されたノズルプレートと、圧電振動子が当接される振動板と、上記ノズルプレートと振動板とに挟まれ、各ノズル開口に連通する圧力室およびインク貯留室ならびにインク貯留室から圧力室にインクを供給するインク供給路に対応する空間が形成された流路基板とからなる流路ユニット。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (11件):
2C057AF30 ,  2C057AF43 ,  2C057AF68 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG45 ,  2C057AG48 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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