特許
J-GLOBAL ID:200903070683738127

ATMセル組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041057
公開番号(公開出願番号):特開平6-261064
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 フレーム構成をとって転送されてくるSTMデータ列からATMセルを組立てて送出する際、特定フレームに偏ってセルを組立ると、セルの送出遅延を招かざるを得ないので、この点を解決する。【構成】 セルの発生するタイミングが任意特定のフレームにおいて偏ることのないように、セル化の開始タイミングをスケジューリングして、セル発生を時間的に分散させる。そのため、データを回線別に書き込みセルを組立てるバッファ6における書き込みアドレスを、入力データの回線別に指定する制御メモリ5において、そのようなスケジューリングを図る。
請求項(抜粋):
1フレームにN個のタイムスロットをN個のチャンネルとして含むフレーム構成をとり、かつ各タイムスロット当たりpビットの割合で送られてくるSTMデータ列を受信し、これを各チャンネル毎に、L×pビットという固定長のデータ列から成る各チャンネル対応のATMセルに組み立てて送出するセル組立方法において(但し、N,p,Lはそれぞれ整数)、各チャンネルとも、1個のATMセルを組み立てる際、その組み立てに要する受信フレーム個数が前記のLであるところ、L個の受信フレームに到来順に第1、第2、......、第Lのフレーム番号を付し、以下、この番号の繰り返しでフレームが到来することとし、前記N個のチャンネルのチャンネル番号を、その最初の番号から、番号順に、L個おきに取り出して得られるチャンネル番号のグループをG1とし、その2番目の番号から、番号順に、L個おきに取り出して得られるチャンネル番号のグループをG2とし、以下、同様にしてチャンネル番号のグループを得るとき、それぞれのチャンネル番号のグループを前記フレーム番号の中の任意の一つに割り当てて付属させておき、第1番目から第L番目のそれぞれのフレームの到来時点において、当該フレーム番号に属した前記グループを構成するチャンネル番号対応のATMセルが、組み立て上がるよう、ATMセルの組み立てタイミングを制御することを特徴とするATMセル組立方法。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 F ,  H04L 13/00 307 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 多重STM/ATM変換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194157   出願人:富士通株式会社

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