特許
J-GLOBAL ID:200903070694062028

周波数二逓倍器の多段化方法及び多段型周波数逓倍器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250973
公開番号(公開出願番号):特開2000-101352
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 安定した出力レベルを保持した状態で基本周波数の信号を連続的に二逓倍してゆくことにより、高速大容量通信システムやマイクロ波およびミリ波レーダに使用できる周波数の信号が得られるようにする。【解決手段】 対向する方向で見た場合に中間の高調波周波数でインピーダンス整合を達成するよう選択された電気パラメータを有する伝送線路を備える段間ネットワーク20,30を介して、周波数二逓倍用の三端子トランジスタデバイスであるトランジスタ16,26,36を多段接続することで、入力ネットワーク10から出力ネットワーク40より取り出すまで、基本周波数f0 、第2高調波2f0 、第4の高調波4f0 、そして第8の高調波8f0 に対してインピーダンス整合を行えるようにした。
請求項(抜粋):
周波数二逓倍器の多段化方法であって、(a)基本波周波数成分f0 を有する入力信号を受信し、(b)前記基本波周波数成分に整合する入力インピーダンスを提供し、(c)入力信号から出力周波数成分2n f0 を有する出力信号を生成するために、連続したn個の周波数二逓倍動作を実行し、k番目(k≦n)の二逓倍動作として示す各周波数二逓倍動作は、入力周波数成分2(k-1) f0 を有するk番目の入力信号を受信し、2k f0 の高調波周波数成分を有するk番目の中間信号をk番目の入力信号から生成し、中間信号から入力周波数成分2(k-1) f0 を抑圧し、(d)各一対の連続するk番目と(k+1)番目の周波数二逓倍動作間において、高調波周波数成分2k f0 に対する段間インピーダンス整合を提供し、(e)出力周波数成分2n f0 に整合する出力インピーダンスを提供する工程を備えることを特徴とする、周波数二逓倍器の多段化方法。
IPC (2件):
H03B 19/18 ,  H01P 5/02 603
FI (2件):
H03B 19/18 ,  H01P 5/02 603 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-305005
  • 特開昭63-217803
  • 受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143249   出願人:株式会社日立製作所
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