特許
J-GLOBAL ID:200903070705516212

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212245
公開番号(公開出願番号):特開平10-054251
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 燃費、排気浄化性能、ドライバビリティを共に向上させる。【解決手段】 ターボ過給機13よりも下流側の吸気通路12と触媒17よりも上流側の排気通路14とをバイパスさせる吸気バイパス通路18にバイパス空気量制御弁19を設け、排気タービン15の上流側と下流側とをバイパスさせる排気バイパス通路21にバイパス排気量制御弁22を設ける。触媒温度が目標触媒温度以下の場合には、バイパス空気量制御弁19を全閉して触媒17の冷却を停止すると共に、バイパス排気量制御弁22の開度を制御して、必要なエンジン出力を確保する。触媒温度が目標触媒温度より高い場合には、必要なエンジン出力を確保した上で、ターボ過給機13の過給能力に余力がある範囲内で触媒温度と目標触媒温度との差に応じてバイパス空気量制御弁19の開度を制御し、過給気の一部を排気通路14側にバイパスさせて、触媒17を冷却する。
請求項(抜粋):
吸気通路に設けられた過給機と、排気通路に設けられた排気浄化用の触媒とを備えた内燃機関制御装置において、前記触媒の温度を判定する触媒温度判定手段と、前記過給機よりも下流側の吸気通路と前記触媒よりも上流側の排気通路とをバイパスさせる吸気バイパス通路と、前記吸気バイパス通路を通過する空気量を制御するバイパス空気量制御弁と、内燃機関に供給する吸入空気の酸素量(以下「供給酸素量」という)を推定する供給酸素量推定手段と、内燃機関に供給する燃料を燃焼するのに必要な吸入空気の酸素量(以下「目標酸素量」という)を算出する目標酸素量算出手段と、前記触媒温度判定手段で判定した触媒温度と目標触媒温度との差及び前記酸素量推定手段で求めた供給酸素量と前記目標酸素量算出手段で求めた目標酸素量との差に基づいて前記バイパス空気量制御弁の開度を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (12件):
F02B 33/44 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/12 ZAB ,  F02B 37/18 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 310
FI (12件):
F02B 33/44 N ,  F01N 3/20 ZAB A ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 B ,  F01N 3/24 ZAB T ,  F02B 37/12 ZAB ,  F02D 23/00 G ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 330 M ,  F02D 45/00 310 R ,  F02B 37/00 303 G ,  F02B 37/12 301 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-093219
  • EGR付ディ-ゼルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232317   出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-093219
  • EGR付ディ-ゼルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232317   出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所

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