特許
J-GLOBAL ID:200903070714895331

内燃機関用点火装置、点火プラグ及び給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 誠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367611
公開番号(公開出願番号):特開2003-168539
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 点火プラグの受電端子と点火用電圧を供給する給電端子との瞬間的な断線を防止し、常に安定した電気的接続状態を保持でき、さらに着脱が容易である点火プラグの受電端子と点火用電圧を供給する給電端子とを備える内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 点火プラグ30の受電端子31は、円柱形外側面をなす受電接続部31cと受電接続部31cよりも点火プラグ本体38側の外周面に形成された断面半円形の環状凸部31dとを備える。給電端子40は、略円筒状金属製の給電接続部41と、略円筒状絶縁性樹脂製のケーシング部44とを備える。給電接続部41は、受電接続部31cの外側面を押圧して電気的に接続する弾性部41bを有する。ケーシング部44は、その内周面に環状凸部31dと嵌合する環状凹部42を有し、さらにその先端側を周方向複数に分割するスリ割り溝43を有する。
請求項(抜粋):
点火プラグ本体、及び点火用電圧を受電し上記点火プラグ本体内に導く受電端子、を備える点火プラグと、上記受電端子と接続して、上記点火用電圧を供給する給電端子を備える給電装置と、を備える内燃機関用点火装置であって、上記受電端子は、上記点火プラグ本体の軸線の方向に延び、受電接続部を有し、上記給電端子は、上記受電端子と給電端子とを組み合わせたときに、上記受電接続部と電気的に接続する給電接続部を有し、上記受電接続部と上記給電接続部とは、上記点火プラグ本体の径方向に対して接続可能に構成されると共に、上記受電端子と上記給電端子の少なくとも一方は、他方を径方向に弾性的に押圧可能な弾性部を備え、上記受電端子のうち上記受電接続部よりも上記点火プラグ本体側またはその反対側の所定位置と、上記給電端子のうち上記受電端子と組み合わせたときに上記所定位置に対向する位置と、に設けられ、上記受電端子と上記給電端子とを少なくとも上記軸線方向に固定する固定手段を備える内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 301 ,  F02P 17/12 ,  H01T 15/00
FI (4件):
H01T 13/04 ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 15/00 Z ,  F02P 17/00 E
Fターム (8件):
3G019CD06 ,  3G019GA00 ,  3G019KA01 ,  3G019KD16 ,  3G019LA05 ,  5G059AA10 ,  5G059JJ18 ,  5G059JJ21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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