特許
J-GLOBAL ID:200903070715463850
内燃機関の冷却系故障診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053603
公開番号(公開出願番号):特開2008-215183
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 水冷式内燃機関の冷却系の故障診断において、機関起動中に診断を実施することは、機関の負荷による発熱状態や、運転状態による走行風等の外乱の影響により、正確な故障判定が困難である。そこで、機関運転停止後に故障判定を実施することで、前述の外乱の影響を排除した故障診断を可能とさせる。【解決手段】 機関運転停止後にウォータポンプとラジエータファンおよびサーモスタットをそれぞれ停止および起動させた時の機関冷却水の温度変化によって各故障内容を判定する。これにより、機関発熱状態や走行風などの影響を排除することが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却系診断装置において、
前記内燃機関は、
水冷式の内燃機関を冷却させるための冷却水循環用のウォータポンプと、
冷却水をラジエータへの水路に切り換えるためのサーモスタットと、
ラジエータから大気への放熱を促進させるためのラジエータファンと、
冷却水の温度を測定する水温センサとを備え、
前記内燃機関停止後に前記ウォータポンプと前記ラジエータファンと前記サーモスタットとを起動または停止させたときの前記水温センサにより検出された冷却水温の変化量によって、前記機関冷却系の故障を診断することを特徴とする内燃機関の冷却系故障診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01P11/16 E
, F02D45/00 345E
Fターム (12件):
3G384BA41
, 3G384BA47
, 3G384CA23
, 3G384DA27
, 3G384DA42
, 3G384ED05
, 3G384ED07
, 3G384ED13
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA28B
, 3G384FA28Z
引用特許:
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