特許
J-GLOBAL ID:200903070719718659

物質を検出する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168256
公開番号(公開出願番号):特開2001-025465
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 サンプル中の物質の非侵襲性の検出を行うための、簡単でかつ信頼性のある装置及び方法を提供する。【解決手段】 各々がサンプル内の物質の吸収スペクトルにおける異なった山あるいは谷において、少なくとも2つの個々の波長において、中間赤外線レーザー光10を放出するための半導体レーザー4,5を有している。光音響検出器3,6はレーザー光の吸収から発生する音響信号11を検出する。表示ユニット7は各々の波長に対して音響信号を分離的に評価し、異なった波長からの全ての音響信号に基づいた検出結果を計算する。
請求項(抜粋):
サンプル(1,2)における物質を検出する装置において、該サンプルの中を貫通する光ビーム(10)で該サンプルを照射するためのレーザー装置(4,5)と、該光ビームを吸収したことによってサンプル内に発生する音響信号(11)を検出するための音響検出器(3,6)と、前記検出された音響信号から物質の存在を示すために該音響検出器に連結された表示ユニット(7)とを具備し、該レーザー装置が中間赤外線領域において、少なくとも2つの個々の波長の赤外線光を発生し各々の波長はサンプル内の物質の吸収スペクトルにおいて異なった山または谷においてであり、前記表示ユニットが各々の前記個々の波長に関して検出された音響信号に基づいて物質の存在を示すことを特徴とする、物質を検出する装置。
IPC (5件):
A61B 5/145 ,  A61B 8/00 ,  G01N 21/00 ,  G01N 29/00 501 ,  H01S 5/34
FI (5件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 8/00 ,  G01N 21/00 A ,  G01N 29/00 501 ,  H01S 5/34
引用特許:
審査官引用 (8件)
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