特許
J-GLOBAL ID:200903070733914754

映像表示装置、それに用いられる背面投写型スクリーン、フレネルレンズシート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-322430
公開番号(公開出願番号):特開2005-091541
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】映像表示装置の奥行を低減するために投写レンズの光軸中心を背面投写型スクリーンの下端近傍に設定したとき、背面投写型スクリーンの左右上端に入射する映像光のスクリーン入射角度が過大となりスクリーンの反射損失が大きくなる。【解決手段】背面投写型スクリーンを構成するフレネルレンズシート(6)の映像発生源側に、光学部品から投写された投写映像のフレネルレンズシートへの入射角が少なくとも略40度以上になる範囲に、入射光線を第1の屈折現象の後全反射現象により所定の出射角の出射光線として出射させる全反射型プリズム部(10)を設け、フレネルレンズシートの映像観視側の全反射型プリズム部を設けていない部分に対向する範囲に、第2の屈折現象により所定の出射角の出射光線として出射させる屈折型プリズム部 (11)を設けた。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
映像発生源からの映像が投写される背面投写型スクリーンにおいて、 少なくとも映像発生源側に配置されたフレネルレンズシートと、映像観視側に配置され、映像観視側に映像光を拡散させる拡散シートとを含み、 前記フレネルレンズシートの映像発生源側面の、所定の入射角以上で前記投写映像の光線が入射される第1の領域に、該第1の領域への入射光線を全反射して前記フレネルレンズシートの映像観視側へ導く全反射面を含む、映像発生源側に凸の第1のプリズムを設け、前記所定の入射角未満で前記投写映像の光線が入射される第2の領域を平面状とし、 前記フレネルレンズシートの映像観視側面の、前記第2の領域と対向する領域に、該第2の領域に入射し該フレネルレンズシートを透過した光線を屈折して出射するための、映像観視側に凸の第2のプリズムを設けたことを特徴とする背面投写型スクリーン。
IPC (4件):
G03B21/62 ,  G02B3/08 ,  G03B21/10 ,  H04N5/74
FI (5件):
G03B21/62 ,  G02B3/08 ,  G03B21/10 Z ,  H04N5/74 C ,  H04N5/74 F
Fターム (13件):
2H021BA22 ,  2H021BA28 ,  2H021BA29 ,  2H021BA32 ,  2K103AA17 ,  2K103AA25 ,  2K103AB05 ,  2K103BC01 ,  2K103CA01 ,  2K103CA75 ,  5C058EA01 ,  5C058EA32 ,  5C058EA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • WO/02/27399
審査官引用 (6件)
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