特許
J-GLOBAL ID:200903070747853162

X線透視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216901
公開番号(公開出願番号):特開2003-028812
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 サンプルの部分画像の撮影時に、従来に比してオペレータの負担を軽減し、確実にサンプルの境界を把握して全景画像を構築することのできるX線透視装置を提供する。【解決手段】 試料ステージ3をX線光軸Lに直交する平面上で設定量ずつ移動させて部分画像を撮影する際、各部分画像の輝度に係る統計的情報を用いて、当該各部分画像内でのサンプルWの像の有無を判定し、サンプルWの像が存在しないときにサンプルWの境界を越えたと判定して試料ステージ3の移動方向を変更することで、サンプルWの境界を自動的に認識して全自動的に部分画像を撮影して全景画像を得ることを可能とする。
請求項(抜粋):
X線源と、そのX線源に対向配置されたX線カメラと、これらのX線源とX線カメラの間に配置され、サンプルを搭載してX線光軸方向を含む互いに直交する3軸方向に移動するための駆動機構を備えた試料ステージと、上記X線カメラからの画素データを用いてサンプルのX線透視像を表示する表示器を備えたX線透視装置において、上記試料ステージをX線光軸に直交する平面上で設定された量ずつ自動的に移動させつつサンプルの部分画像を撮影する部分画像撮影手段を備えるとともに、その部分画像の撮影時に各部分画像の輝度に係る統計的情報を用いて、当該各部分画像内でのサンプル像の有無を判定するサンプル境界判定手段を有し、上記部分画像撮影手段の動作時に、上記サンプル境界判定手段による判定結果に基づいてサンプル像の存在しない部分画像が撮影されたときに上記試料ステージの移動方向を変更するように構成されていることを特徴とするX線透視装置。
Fターム (15件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA09 ,  2G001FA06 ,  2G001GA06 ,  2G001GA08 ,  2G001HA07 ,  2G001HA12 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001KA03 ,  2G001PA11 ,  2G001PA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-002344
  • X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194707   出願人:ニューリー株式会社

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