特許
J-GLOBAL ID:200903070756448750

偏光性回折素子および光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171249
公開番号(公開出願番号):特開2002-365416
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】入射光の偏光方向に応じて、主に0次、±1次および±2次の回折光の発生と、0次回折光のみの発生とに切り替えできる偏光性回折素子を得て、高速再生・記録の光ヘッド装置を得る。【解決手段】透明基板11に形成された複屈折性材料に凹凸状の格子13が形成され、格子13の凹凸部に光学的等方性の充填材14が充填され、充填材14の屈折率は格子13の常光または異常光屈折率のいずれかに等しく、2つの凸部と2つの凹部により4領域で1ピッチPが形成され、回折格子として機能する入射偏光に対しk次の回折効率ηkが、1≦η0k≦5(-2≦k≦2)を満たす偏光性回折素子を作製し、この素子を光ヘッド装置に設置する。
請求項(抜粋):
透明基板上に形成された複屈折性材料に断面形状が凹凸状の格子が形成され、格子の凹凸部に光学的に等方な充填材が充填されてなる偏光性回折素子において、充填材の屈折率が複屈折性材料の常光屈折率または異常光屈折率のいずれかに等しく、格子の2つの凸部と2つの凹部とからなる隣接する4領域がピッチPのくり返し単位となっており、複屈折性材料の屈折率と充填材の屈折率とが異なる方向に偏光方向を有する入射直線偏光に対し発生する0次回折光の回折効率η0とk次回折光の回折効率ηkとの比が、-m≦k≦m(mは2または3)となるkに対し、1≦η0k≦5の関係を満たすように、前記4領域それぞれの幅のピッチPに対する比率が特定されていることを特徴とする偏光性回折素子。
IPC (3件):
G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G11B 7/135 A
Fターム (19件):
2H049AA03 ,  2H049AA31 ,  2H049AA33 ,  2H049AA37 ,  2H049AA57 ,  2H049AA66 ,  2H049AA68 ,  2H049BA42 ,  2H049BA45 ,  2H049BB03 ,  2H049BC21 ,  5D119AA10 ,  5D119AA24 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119EC40 ,  5D119JA22 ,  5D119JB10 ,  5D119LB05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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