特許
J-GLOBAL ID:200903070757642763

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035794
公開番号(公開出願番号):特開2008-202609
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】コンパクトなサイズと優れた耐久性を維持しつつ、大質量の振動部材に入力される低周波大振幅振動に対しても優れた制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振装置を提供すること。【解決手段】インナ軸部材86とアウタ筒部材84をゴム弾性体88によって径方向に連結せしめたゴムブッシュ18を用い、板ばね111のマス部材14及び振動部材20の少なくとも一方への取付部位74に該ゴムブッシュ18を配設して該インナ軸部材86と該アウタ筒部材84の一方を該板ばね11に固定すると共に他方を該ゴムブッシュ18が配設された該マス部材14乃至は該振動部材20に固定して、制振すべき振動による該マス部材14の変位に際して該ゴムブッシュ18の捩り方向にモーメントが及ぼされるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制振すべき振動部材に対して、ばね部材を介してマス部材を弾性支持せしめることにより、該振動部材に対する副振動系を構成するようにした制振装置において、 前記ばね部材として金属からなる板ばねを用い、該板ばねの一方の端部を前記マス部材に取り付けると共に該板ばねの他方の端部を前記振動部材に取り付ける一方、互いに径方向に離隔配置されたインナ軸部材とアウタ筒部材をゴム弾性体によって径方向に連結せしめたゴムブッシュを用い、該板ばねの該マス部材及び該振動部材の少なくとも一方への取付部位に該ゴムブッシュを配設して該ゴムブッシュの該インナ軸部材と該アウタ筒部材の一方を該板ばねに固定すると共に該インナ軸部材と該アウタ筒部材の他方を該ゴムブッシュが配設された該マス部材乃至は該振動部材に固定して、制振すべき振動による該マス部材の変位に際して該ゴムブッシュの捩り方向にモーメントが及ぼされるようにしたことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  F16F 1/18
FI (2件):
F16F15/02 C ,  F16F1/18 Z
Fターム (12件):
3J048AD08 ,  3J048BA19 ,  3J048BA24 ,  3J048BA25 ,  3J048BF05 ,  3J048BF09 ,  3J048EA36 ,  3J059BA19 ,  3J059BC01 ,  3J059BD03 ,  3J059CA02 ,  3J059GA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-299062   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 住宅の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334765   出願人:大和ハウス工業株式会社
  • 防振マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245860   出願人:倉敷化工株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 住宅の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334765   出願人:大和ハウス工業株式会社
  • 防振マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245860   出願人:倉敷化工株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-290574   出願人:東海ゴム工業株式会社
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