特許
J-GLOBAL ID:200903001717835290

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299062
公開番号(公開出願番号):特開2003-106370
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 チューニング周波数の低周波側と高周波側に現れる振動伝達率の増大を抑えて広い周波数域に亘って有効な制振効果を発揮し得ると共に、制振特性の温度依存性も小さい、新規な構造の制振装置を提供すること。【解決手段】 独立マス部材20が自由変位可能に収容配置されたダンパマス4を、振動部材6に対して複数箇所で固定されることにより略直線的に延びる弾性中心軸97が設定された金属ばね部材2と組み合わせて採用し、且つ該金属ばね部材2の弾性中心軸97上にダンパマス4の重心を略位置せしめたことにより、ダンパマス4と金属ばね部材2からなる副振動系に対して独立マス部材20の中空ハウジング16に対する当接作用が及ぼされるようにした。
請求項(抜粋):
中空ハウジングの内部に形成された収容空所に独立マス部材を収容配置せしめて、該独立マス部材と該収容空所の内面の間に微小隙間を設けることにより、該独立マス部材が該収容空所で該中空ハウジングから独立して自由変位が許容されるようにすると共に、該独立マス部材の自由変位によって該独立独立マス部材が該中空ハウジングに対して弾性材を介して当接せしめられるようにしたダンパマスを用い、複数の取付部位で防振すべき振動部材に固定されてそれら複数の取付部位の間に跨がって配設される金属ばね部材に対して、その略弾性中心軸上に前記ダンパマスの前記中空ハウジングを固定して、該ダンパマスの重心を該金属ばね部材の略弾性中心軸上に位置せしめることにより、該ダンパマスを該金属ばね部材を介して前記振動部材に弾性支持せしめたことを特徴とする制振装置。
Fターム (6件):
3J048AA06 ,  3J048AD06 ,  3J048BA01 ,  3J048BC04 ,  3J048BF03 ,  3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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