特許
J-GLOBAL ID:200903070761254662

可変容量圧縮機の容量制御弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164554
公開番号(公開出願番号):特開平11-351140
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 弁体のシール断面積及びベローズ側の設計条件を変えずに吐出室圧力に対する吸入室圧力の変化量を変えて吸入室圧力制御特性を変更できる可変容量圧縮機の容量制御機構を提供すること。【解決手段】 可変容量圧縮機の容量制御弁機構において、弁室2と区画形成された圧力室11と、前記圧力室11とクランク室61とに至る第2の通路71と、弁体6を挿通可能に支持する弁ガイド部8とを備え、前記圧力室11に前記弁体6の一端を臨ませるとともに、前記弁体6の一端の受圧面積と他端のシール断面積と異なるように設定した。
請求項(抜粋):
吐出室と、吸入室と、クランク室とを備えた圧縮機に設けられ、前記吐出室に連絡した弁室と、前記吸入室及び前記クランク室のいずれか一方の圧力変動を感知して、伸縮動作を行う感圧手段と、前記弁室内に配置され、前記伸縮動作に応答して開閉し、前記吐出室から前記クランク室へ至る第1の通路の開度を調整する弁体とを備え、前記クランク室の圧力を調整することによって、ピストンストロークを制御する可変容量圧縮機の容量制御弁機構において、前記弁室に隣接して区画形成された圧力室と、前記圧力室と前記クランク室とを連絡する第2の通路と、前記圧力室と前記弁室とを区画するとともに前記弁体を挿通可能に支持する弁ガイド部とを備え、前記圧力室に前記弁体の一端を臨ませるとともに、前記弁体の一端の受圧面積と前記弁体の他端のシール断面積とを互いに異なるように設定したことを特徴とする可変容量圧縮機の容量制御弁機構。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 27/14
FI (2件):
F04B 27/08 P ,  F04B 27/08 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 可変容量型圧縮機用制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078780   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, エヌオーケー株式会社
  • 特開平4-350372
  • 電磁式制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109797   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 株式会社鷺宮製作所
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