特許
J-GLOBAL ID:200903070764248442

Shewanellasp.SIB1株由来の新規なアルカリフォスファターゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172653
公開番号(公開出願番号):特開2002-360259
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 アルカリホスファターゼ酵素活性を有する新規なポリペプチド及びそのポリペプチドをコードする新規な遺伝子を得る。【解決手段】 本発明により、Shewanella sp. SIB1 株由来の新規なアルカリホスファターゼが提供された。更に本発明により、当該アルカリホスファターゼを規定するポリペプチド、及び当該ポリペプチドをコードする遺伝子が提供された。本発明の酵素は、核酸の5'末端のリン酸基を除去するのに有効であり、耐熱性が低い為に反応後に酵素を熱処理により容易に失活させることができるという特徴を有するために、遺伝子工学の分野で用いる試薬として特に有用である。
請求項(抜粋):
以下の性質を有するShewanella sp. SIB1 株由来の蛋白質:(1)アルカリ性条件下で、リン酸モノエステルを基質として加水分解反応を触媒して無機リン酸を生成する、アルカリホスファターゼ活性を有し;(2)分子量が49kDa であり;(3)等電点が4.9 であり;(4)アルカリホスファターゼ活性の至適温度が30°Cから40°Cの範囲内にあり;(5)70°Cにおいて、10分以内にアルカリホスファターゼ活性を消失する。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/16 ,  C12P 3/00
FI (3件):
C12N 9/16 B ,  C12P 3/00 Z ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (15件):
4B024AA20 ,  4B024BA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050EE10 ,  4B050LL05 ,  4B050LL10 ,  4B064AA01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB04 ,  4B064CC24 ,  4B064CD15 ,  4B064DA20

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